特許
J-GLOBAL ID:200903041509275975

ディジタル直交復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 常明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-329652
公開番号(公開出願番号):特開2004-165988
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】高速信号伝送において固定劣化が小さく消費電力や回路規模・価格の面で有利なディジタル直交復調器を提供すること。【解決手段】中間周波数信号を入力し周波数がS/TでT/2Sだけ位相差をもつクロック20,21で量子化を行うA/D変換器100,110と、A/D変換器110の量子化タイミングの理想的な時点からの誤差を補償する補間回路210と、補間回路210の処理時間だけA/D変換器100の出力を遅延する遅延回路200と、遅延回路200の出力を反転させる符号反転回路300と、補間回路210の出力を反転させる符号反転回路310と、遅延回路200の出力、補間回路210の出力、符号反転回路300,310の出力を同相出力50又は直交出力60に振り分ける選択回路400を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中間周波数に周波数変換された受信信号を入力とするディジタル直交復調器であって、 前記受信信号を入力しサンプリング周波数がS/T(Sはオーバサンプル数、Tはシンボル周期)の第1のクロックで量子化を行う第1のA/D変換器と、 前記受信信号を入力しサンプリング周波数がS/Tで前記第1のクロックに対してT/2Sだけ位相の異なる第2のクロックで量子化を行う第2のA/D変換器と、 前記第1および第2のA/D変換器の一方の出力側に接続され、量子化タイミングの理想的な時点からの誤差を補償する補間回路と、 前記第1および第2のA/D変換器の他方の出力側に接続され、前記該補間回路による処理遅延時間分だけ信号を遅延させる遅延回路と、 前記補間回路の出力側に接続された第1の符号反転回路と、 前記遅延回路の出力側に接続された第2の符号反転回路と、 前記補間回路の出力側、前記遅延回路の出力側、前記第1および第2の符号反転回路の出力側がそれぞれ入力側に接続され、第1および第2の出力を持つ選択回路と、 前記補間回路の出力、前記遅延回路の出力、前記第1の符号反転回路の出力および前記第2の符号反転回路の出力を前記第1又は前記第2の出力に周期的に振り分けるよう前記選択回路を制御する第1の制御回路と、 前記選択回路の前記第1および第2の出力を入力して量子化タイミングの誤差を検出し前記補間回路を制御する第2の制御回路と、 を備えることを特徴とするディジタル直交復調器。
IPC (3件):
H04L27/38 ,  H04L27/22 ,  H04L27/233
FI (3件):
H04L27/00 G ,  H04L27/22 G ,  H04L27/22 Z
Fターム (7件):
5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FG01 ,  5K004FH02 ,  5K004FH04 ,  5K004JH01 ,  5K004JH03

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