特許
J-GLOBAL ID:200903041509723897
微小管関連タンパク質タウに対するモノクローナル抗体、これらの抗体を分泌するハイブリドーマ、これらのモノクローナル抗体による抗原認識及びこれらの応用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-513790
公開番号(公開出願番号):特表平8-502898
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】本発明は、ヒト大脳皮質から単離される脳ホモジネートから得られるタウタンパクである、正常ヒトタウタンパク及び異常にリン酸化されたヒトタウタンパクに属する抗原のエピトープと免疫学的複合体を形成するモノクローナル抗体に関する。本発明のモノクローナル抗体は、脳抽出物及び濃縮されていない脳脊髄液中のタウ及び異常にリン酸化されたタウを検出するために使用することができる。
請求項(抜粋):
それ自体ヒト大脳皮質から単離される脳ホモジネートから得られるタウタンパクである、ヒト正常タウタンパク及び異常にリン酸化されたタウタンパクに属する抗原のエピトープと免疫学的複合体を形成するモノクローナル抗体であって、-ELISAにより測定すると、タウタンパクと部分配列を共有するMAP-1、MAP-2及び神経線維のような他のリン酸化されたタンパクとは免疫学的複合体を形成せず、-脳脊髄液(CSF)中の、1.0pg/mlという低濃度のヒト正常タウタンパク及び異常にリン酸化されたタウタンパクを検出し、そして-タウタンパク陰性CSF中への一定量のタウタンパクの添加に際し、100%の回収率で上記タウタンパクを検出する、という事実により特徴付けられる、モノクローナル抗体。
IPC (10件):
C12P 21/08
, C07K 7/06
, C07K 14/47 ZNA
, C07K 16/18
, C12N 5/00
, G01N 33/53
, G01N 33/577
, A61K 39/00
, A61K 39/395
, C12R 1:91
FI (2件):
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