特許
J-GLOBAL ID:200903041514238158

可撓性ポリアミド組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-528647
公開番号(公開出願番号):特表2001-507060
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】本発明は、ポリアミド50重量部当り少なくとも50重量部の架橋されていないゴムを含む可撓性ポリアミド組成物およびその製造法に関する。ポリアミドは、処理温度での溶融粘度が高々300Pa.s、好ましくは高々200Pa.sであるような分子量を有する。ゴムのムーニー粘度は少なくとも40であり、最も好ましいのは、ムーニー粘度が少なくとも60であるゴムである。ゴムは、官能化されている。好ましくは、官能化されたゴムと非官能化ゴムとの組み合わせが使用される。ポリアミドマトリックス中のゴム粒子は、高々5μmの粒径、好ましくは高々3μmの粒径を有する。
請求項(抜粋):
A.少なくとも1種のポリアミド30〜50重量部およびB.少なくとも1種の官能化されたゴムを含むゴム組成物70〜50重量部を溶融相で互いに混合する(ただし、A+B=100重量部)ことにより、ポリアミド50重量部当り少なくとも50重量部の架橋されていないゴムを含む可撓性ポリアミド組成物を製造する方法おいて、該ポリアミドは、ポリアミドおよびゴムが溶融状態で混合される温度で、低せん断において測定される溶融粘度が300Pa.s未満であるような分子量を有し、該ゴムは、ISO 289-1985-(E)に従って測定されるムーニー粘度ML(1+4)(125°C)が少なくとも40であることを特徴とする方法。
IPC (7件):
C08L 21/00 ,  B29C 47/04 ,  C08J 5/08 ,  C08L 23/26 ,  C08L 77/00 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:06
FI (5件):
C08L 21/00 ,  B29C 47/04 ,  C08J 5/08 ,  C08L 23/26 ,  C08L 77/00
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (15件)
  • 特開平2-088671
  • 特開平2-088671
  • 特開平4-096958
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