特許
J-GLOBAL ID:200903041515887990

車両用緊急通報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-061580
公開番号(公開出願番号):特開2001-250183
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 GPSなどの位置検出手段を設けることを不要とし、携帯電話機を所持して乗車するだけで事故発生時に自動通報できるようにする。【解決手段】 自動車には車載装置が搭載され、乗員がW-CDMA方式の携帯電話機を所持して乗ると、ブルートゥース規格で近距離無線接続を行い携帯電話とリンクする。自動車が衝撃を受けると、車載装置は事故発生を検知し、携帯電話機に対し特定通報ダイヤルに発信させる。移動網側が発信を受けると基地局2a〜2cを通じて携帯電話機に測距信号を送信して距離を測定し、座標を求める。事故情報センター6は、事故発生の通報を受けると共に位置座標情報から地図データベースを参照して事故現場を推定する。管轄の警察署7a,消防署7bに通報すると共に呼を転送して通話可能な状態とする。迅速に事故状況を適切な部署で把握して救急活動を行うことができる。
請求項(抜粋):
基地局を介して無線により通信し、基地局との間での測距が可能な通信方式を採用し、且つ他の電子機器と近距離無線方式で接続可能なインターフェースを備えた携帯通信装置と、車両に設けられ衝撃力等の事故判定要素の検出データに基づいて事故を判定する事故判定手段と、前記車両に設けられ乗員が所持する前記携帯通信装置と近距離無線方式による接続が可能で且つ前記事故判定手段による事故の判定時にあらかじめ記憶されている特定通報ダイヤルに前記携帯通信装置を通じて事故発生を通報する車載装置と、前記車載装置により前記携帯通信装置を介して前記特定通報ダイヤルに通報されると、そのときの携帯通信装置の位置を測距結果に基づいて算出する位置算出手段と、前記特定通報ダイヤルに対応した施設で前記車載装置により前記携帯通信装置を介して通報を受けると、そのとき受けた前記携帯通信装置の位置算出結果から事故発生位置を特定して適切な警察署もしくは消防署などの救急関連施設に通報する特定通報センターとからなることを特徴とする車両用緊急通報システム。
IPC (7件):
G08B 25/10 ,  G08B 25/08 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/13 ,  H04Q 7/34 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 11/04
FI (8件):
G08B 25/10 D ,  G08B 25/08 A ,  G08G 1/09 F ,  G08G 1/13 ,  H04M 11/04 ,  H04B 7/26 106 B ,  H04B 7/26 109 Q ,  H04Q 7/04 C
Fターム (56件):
5C087AA03 ,  5C087AA37 ,  5C087BB12 ,  5C087BB14 ,  5C087BB15 ,  5C087BB21 ,  5C087BB39 ,  5C087BB64 ,  5C087BB65 ,  5C087BB74 ,  5C087BB76 ,  5C087DD03 ,  5C087DD14 ,  5C087EE18 ,  5C087FF01 ,  5C087FF04 ,  5C087FF05 ,  5C087FF17 ,  5C087FF20 ,  5C087FF23 ,  5C087GG08 ,  5C087GG10 ,  5C087GG19 ,  5C087GG21 ,  5C087GG23 ,  5C087GG30 ,  5C087GG37 ,  5C087GG43 ,  5C087GG51 ,  5C087GG57 ,  5C087GG67 ,  5C087GG70 ,  5C087GG83 ,  5H180AA01 ,  5H180BB05 ,  5H180EE07 ,  5H180EE08 ,  5H180EE15 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE07 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF03 ,  5K067FF07 ,  5K067FF23 ,  5K067HH13 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067JJ51 ,  5K067KK15 ,  5K101KK14 ,  5K101LL12 ,  5K101RR12
引用特許:
審査官引用 (9件)
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