特許
J-GLOBAL ID:200903041519143945

容器の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347516
公開番号(公開出願番号):特開平9-164608
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】低価格な素材を用いると共に製造工程数が少なく、しかも製造された容器の運送が容易で、且つ容器として使用した後で廃棄が容易な容器の製造方法及び装置を提供する。【解決手段】突出した口栓部1bを有する周囲が密閉された扁平な内容器1と、所定の形状に裁断され、口栓部1bが圧入される孔部2aを有し、且つ長手方向と直交する二箇所に第一の折曲げ部2b及び第二の折曲げ部2cが形成され、要所にあらかじめ接着剤2d、2eが塗布された厚板紙2と、口栓部1bが圧入可能な口栓部4bを有し、且つ内容器1よりも一回り程度大きい開口部4cを有する袋状の扁平な外容器4とを、口栓部1bが孔部2aに圧入される状態で位置合わせして積層すると共に、内容器1を内側にして第一の折曲げ部2b及び第二の折曲げ部2cで折り畳み、該折り畳んだ厚板紙2の両端部を接着して外容器4内に挿入し、口栓部4bに口栓部1bを圧入し、且つ外容器5の開口部4cを溶着して密閉し、扁平な容器5を製造する。
請求項(抜粋):
突出した第一の口栓部を有する密閉された扁平な袋状の内容器と、所定の形状に裁断され且つ上記第一の口栓部が圧入される孔部が形成されると共に該孔部を挟んで上記内容器の幅に相当する位置か若しくはやや内側の位置に一対の折曲げ部が形成された厚板紙と、上記第一の口栓部が圧入される突出した第二の口栓部を有すると共に上記内容器よりも一回り程大きく且つ一端が開放された扁平な袋状の保護容器とを、上記第一の口栓部が上記孔部に圧入する状態で上記内容器と上記厚板紙とを位置合わせして積層した後に、上記厚板紙を上記一対の折曲げ部の位置から上記内容器を内側にして折り畳むと共に、上記厚板紙の折り畳んだ両端部を接着して上記保護容器内に挿入し、更に上記第一の口栓部と上記第二の口栓部とを位置合わせをした状態で圧入して一体化し、且つ上記保護容器の開放端を密閉したことを特徴とする容器の製造方法。
IPC (2件):
B31B 7/00 ,  B65D 77/06
FI (2件):
B31B 7/00 A ,  B65D 77/06 Z

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