特許
J-GLOBAL ID:200903041519776590
差動増幅回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264211
公開番号(公開出願番号):特開平6-090122
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】より低い電源電圧の下でも安定して動作でき又は低い電源電圧の下でも高い電源電圧の下でも安定して動作でき、且つ製造容易な差動増幅回路を実現する。【構成】差動トランジスタQ1,Q2は、上流の定電流回路の単段の出力段トランジスタを介する定電流I1,I2をコレクタに受ける。これにより、電圧降下が従来より少なくて済む。入力信号A,Bの増幅された変動電流は、コレクタに接続された分岐ラインに流出し、カレントミラー(Q11,Q12)とカレントミラー(Q21,Q22),(Q23,Q24)とによって出力信号Cとされる。
請求項(抜粋):
それぞれのベースに入力信号を受ける一対の差動トランジスタを有して、前記入力信号の差を増幅して出力する差動増幅回路において、前記差動トランジスタ対は、双方のエミッタが互いに接続されて第1の定電流回路に接続され、一方のトランジスタのコレクタが第2の定電流回路の出力段トランジスタのコレクタ-エミッタを介して所定の一定電流を受け、他方のトランジスタのコレクタが前記第2の定電流回路又は第3の定電流回路の出力段トランジスタのコレクタ-エミッタを介して所定の一定電流を受け、前記差動トランジスタ対の前記コレクタに接続されたそれぞれの分岐ラインに対して入力側トランジスタの挿入接続されたカレントミラー回路を具備して前記分岐ラインに流れるそれぞれの変動電流が検出され、これらの変動電流から前記入力信号の差の増幅された信号が得られることを特徴とする差動増幅回路。
IPC (2件):
引用特許:
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