特許
J-GLOBAL ID:200903041520253428

ドーナツ形板状材の内外周加工法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182149
公開番号(公開出願番号):特開平6-024776
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【構成】 ドーナツ形板状材の内外周加工装置30は一本のシャフト38に同軸上に内外周用砥石40、42を備えている。そして、内周用砥石40を外周用砥石42よりドーナツ形のガラス円板36に近い位置に配置すると共にガラス円板36のドーナツ孔36Aの直径より小径に形成した。そして、シャフト38を移動して内外周用砥石40、42をそれぞれガラス円板36の内周36Dと外周36Bに当接する。【効果】 ドーナツ形のガラス円板をそれぞれの砥石の加工位置まで搬送するために必要な搬送装置が不要になるので、ドーナツ形板状材の内外周加工装置の簡素化を図ることができ、また、ガラス円板を内外周用砥石の加工位置まで搬送するための工程を除去して加工時間の短縮化を図ることができる。さらに、一本のシャフトに内外周用砥石砥を形成したので、砥石のコスト低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
ドーナツ形の板状材を加工テーブルに保持した後、加工テーブルを介して前記板状材を軸心を中心に回転させる工程と、前記ドーナツ形板状材の内周用砥石と外周用砥石が同軸上に設けられた一本の回転軸を回転する工程と、前記一本の回転軸を移動して前記回転している板状材の内周又は外周に前記内周用砥石又は外周用砥石を当接し、前記板状材の内周の面取り加工及び端面加工と外周の面取り加工及び端面加工を交互に行う工程と、を備えたことを特徴とするドーナツ形板状材の内外周加工法。
IPC (2件):
C03B 33/00 ,  B24B 1/00

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