特許
J-GLOBAL ID:200903041520842164

リン含有有機性排液の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-147501
公開番号(公開出願番号):特開2001-321602
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 スケールの生成なしに被処理物を濃縮して被処理物の容量を小さくし、これにより装置を小形化するとともに使用熱量を少なくして効率よく有機物を分解することができ、しかもリンを簡単な操作により分離することができるリン含有有機性排液の処理方法および装置を提供する。【解決手段】 リン含有有機性排液からなる被処理物を粉砕機6で粉砕し、脱炭酸装置7で脱炭酸し、種晶を添加し、被処理物槽1から熱交換器12を経て濃縮装置2で蒸発濃縮し、被処理物中のリン酸カルシウム、リン酸マグネシウム等のリン化合物を種晶に析出させて結晶を成長させ、濃縮物30を分解装置4で高酸化分解して有機物を酸化分解し、反応液を分離装置5で固液分離して結晶を回収し、肥料等に利用する。
請求項(抜粋):
リン含有有機性排液を種晶の存在下に濃縮して、リン化合物を種晶に析出させる濃縮工程と、リン化合物が析出した結晶を含む濃縮液中の有機物を分解する分解工程と、分解工程の分解液から結晶と処理液を分離する分離工程とを含むリン含有有機性排液の処理方法。
IPC (9件):
B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 602 ,  B01D 9/02 603 ,  B01D 9/02 608 ,  B01D 9/02 615 ,  B01D 9/02 617 ,  C02F 1/04 ZAB ,  C02F 11/06 ,  C02F 11/12
FI (10件):
B01D 9/02 601 C ,  B01D 9/02 602 A ,  B01D 9/02 603 D ,  B01D 9/02 608 A ,  B01D 9/02 615 Z ,  B01D 9/02 617 ,  C02F 1/04 ZAB D ,  C02F 11/06 A ,  C02F 11/12 A ,  C02F 11/12 B
Fターム (7件):
4D034AA26 ,  4D034BA01 ,  4D034CA17 ,  4D059AA03 ,  4D059BD11 ,  4D059BD24 ,  4D059BD25

前のページに戻る