特許
J-GLOBAL ID:200903041521810460

基準電圧発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038521
公開番号(公開出願番号):特開平5-206755
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 回路規模が小さく、かつ、温度特性が良好な基準電圧発生回路を提供する。【構成】 Q1とQ2はエミッタ面積比がQ1:Q2=1:K1 であるので、両者のベース・エミッタ間電圧は異なる。Q3とQ4はカレントミラー回路を構成し、両者のエミッタ面積比はQ3:Q4=K2 :1である。つまり、Q1とQ2はK2 :1の電流比で駆動される。VREF は、VREF =VBE1 +(R1/R2)(kT/q)ln(K1 K2)となり、VREF の温度特性はほぼ零となる。そして、VBE1 の温度特性の直線性が良好であるので、この出力基準電圧VREF の温度特性のずれは非常に小さくなる。
請求項(抜粋):
エミッタ面積が異なる2つのバイポーラトランジスタと;前記2つのバイポーラトランジスタのそれぞれを異なる電流値で駆動するカレントミラー回路と; を備え、前記2つのバイポーラトランジスタの相互間では一方のトランジスタのコレクタと他方のトランジスタのベースとが共通接続されると共に; 一方のトランジスタは、ベースが第1の抵抗を介して前記カレントミラー回路の一方の電流出力端に接続され、コレクタが第2の抵抗を介してベースに接続され; 他方のトランジスタは、コレクタが前記カレントミラー回路の他方の電流出力端に接続され; 出力端子を前記第1の抵抗と前記カレントミラー回路の一方の電流出力端との接続端に設けてある; ことを特徴とする基準電圧発生回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-154303
  • 特開昭61-033519

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