特許
J-GLOBAL ID:200903041522211480

連続鋳造用鋳型への溶射方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154933
公開番号(公開出願番号):特開平8-225917
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 溶射後のフュージング処理がなくても密着性が高く、皮膜が剥離しない連続鋳造用の鋳型、特に長辺への溶射技術を提供する。【構成】 銅または銅合金からなる鋳型表面の一部或いは全部に厚み0.1〜2mmのNi電気メッキを形成した後、このメッキ表面に粗度がRa=2〜8のブラスト処理を行い、次いで鋳型を50〜100°Cに加熱した後、(1)Ni=60〜80%、Cr=15〜25%、B=1.5〜5%、Si=2〜6%、C=0.5〜1%、Fe=3〜4%又は(2)Cr=5〜10%、B=1.5〜3.0%、Si=2〜4%、C=0.09〜0.60%、Fe=1.5〜3.5%、残部Niからなる粒径10〜60μmのNi基自溶性合金をフレーム速度が1300〜2300m/s の酸素/水素フレームで溶射した後、皮膜表面をRmax =1.6S〜6.3Sに仕上げる。
請求項(抜粋):
銅または銅合金からなる鋳型表面の一部或いは全部に厚み0.1〜2mmのNi電気メッキを形成した後、前記Ni電気メッキ表面に粗度がRa=2〜4のブラスト処理を行い、次いで鋳型を50〜100°Cまで加熱した後、厚み0.1〜0.6mmでNi=60〜80%、Cr=15〜25%、B=1.5〜5%、Si=2〜6%、C=0.5〜1%、Fe=3〜4%および残部不純物からなるNi基自溶性合金を溶射ガンと前記Ni電気メッキ表面との距離が180〜300mmにてフレーム速度が1300〜2300m/s の酸素/水素フレームで溶射することを特徴とする連続鋳造用鋳型への溶射方法。
IPC (5件):
C23C 4/12 ,  B22D 11/04 312 ,  B22D 11/04 ,  C23C 26/02 ,  C23C 28/00
FI (5件):
C23C 4/12 ,  B22D 11/04 312 D ,  B22D 11/04 312 H ,  C23C 26/02 ,  C23C 28/00 A

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