特許
J-GLOBAL ID:200903041522837192

全視野静止カメラとサ-ベイランスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276560
公開番号(公開出願番号):特開2000-083242
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 環境のサーベイランス(監視)または検査用のカメラのパン・傾斜(チルト)・回転・倍率(ズーム)などを、機械的な可動機構ではなく小型で操作しやすい静止的な電子装置で与える全方向像視野装置を提供する。【解決手段】 この像視野装置は全視野の円像を作る広角レンズからの像を高速の電子回路を用いて数学的に補正する原理に基づく。カメラを通して入来する像を記憶部分に捕らえ、視野と視覚方向について変換し、補正した像をビデオ像信号として出力する。単一入力像から複数の像を同時に出力することができる。従ってカメラを動かす機械的機構なしに選択した視野全体のパン・傾斜・回転・ズームの機能を実現ししかもスクロールすることができる。この装置は標準のビデオ装置に適合する実時間速度で像を補正できる。この装置は個別の利用者入力、自動の計算機走査、個別の環境入力で制御して所望の出力像を選択することができる。
請求項(抜粋):
環境の少なくとも180°にわたる円形の視野をもつ半球面状の像を捕捉するための静止カメラシステム(1)と;前記視野を表わす像データを含む信号を受ける受信用装置(33,38)と;動作センサスイッチもしくは操作者制御の1つを含む入力装置(36,40)とを含むカメラシステム(図6)であって、前記受信用装置(33,38)は変換システム(33)に接続されていて、前記入力装置からデータを受けて前記視野の第1の動作部分を選択し、それから前記したの次の動作部分を選択し、さらに前記受信した信号の選択した動作部分を半球面の選択した動作部分を表わす継続する遠近補正をした像に実時間で変換して、該遠近補正をした部分を出力するものであるカメラシステム。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G06T 3/00
FI (2件):
H04N 7/18 D ,  G06F 15/66 360
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-277089
  • 特開平3-229157
  • 特開平3-217978
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