特許
J-GLOBAL ID:200903041523524511

塗布具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042983
公開番号(公開出願番号):特開平10-216612
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】塗布部材の導出路が、塗布液の色材の沈殿による目詰まりを起こし難くし、色材が分散媒に充分に分散されていない状態(色材の量に比べて分散媒が多量の状態や、分散媒中に色材が凝集したままの状態)の塗布液が吐出され難い、連続的に塗布液を吐出することができる塗布具を提供する。【解決手段】色材が分散媒に分散されてなる塗布液と攪拌体を収納した塗布具において、塗布液を塗布部材先端に導出する導出路の後方に、導出路に連通しかつ大径な中空室を設ける。中空室の内部に内径より若干小径のボールを移動可能に挿入する。中空室に開口する導出路口に、前記ボールにより閉塞されない導出路と中空室を連通する第1の連通路を設ける。後方端部に、前記ボールおよび攪拌体に閉塞されない中空室と容器本体内を連通する第2の連通路を設ける。
請求項(抜粋):
色材が分散媒に分散されてなる塗布液と該塗布液を攪拌するための攪拌体を収納した容器本体の先端に、塗布液を吐出するための塗布部材を配設した首筒を装着した塗布具であって、塗布液を塗布部材の先端に導出する導出路の後方に、導出路に連通しかつ導出路より大径な、内部に内径より若干小径のボールを移動可能に挿入し、該ボールが飛び出さないように後端を開口した中空室を設けるとともに、中空室に開口する導出路口に、前記ボールにより閉塞されない導出路と中空室を連通する第1の連通路を設け、中空室の後方端部に、前記ボールおよび攪拌体に閉塞されない中空室と容器本体内を連通する第2の連通路を設けたことを特徴とする塗布具。
IPC (3件):
B05C 17/005 ,  A45D 34/04 540 ,  B43L 19/00
FI (3件):
B05C 17/005 ,  A45D 34/04 540 ,  B43L 19/00 G

前のページに戻る