特許
J-GLOBAL ID:200903041525224086

バス監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021829
公開番号(公開出願番号):特開平6-214895
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 パラレルバスに接続されている各モジュール(マスターモジュール,スレーブモジュール)内で故障が発生し、そのモジュールがパラレルバスデータラインに出力を不正に出力するという状態に陥ったとき、その故障発生を直ちに検出し誤入力/誤出力などシステムが致命的な誤動作を行う前にパラレルバスのアクセス動作を停止させ、例えば制御装置などの誤動作からプラントを保護できるようにする。【構成】 パラレルバス3に新たに監視モジュール40を設け、監視モジュール40内で例えばマスターモジュール1が読みだし/書き込みアクセスを行っている瞬間にデータ信号の電圧値が所定の電圧範囲内に無いこと、すなわち複数のモジュール21〜2nが同時にパラレルバス3のデータ信号にデータを出力していわゆるコンテンション状態に陥ったことなどを監視し、上記のような状態が検出されればマスターモジュール1に故障の発生を警報するようにした。
請求項(抜粋):
1本のバスに複数個のマスターモジュールと複数個のスレーブモジュールとが接続され、上記マスターモジュールのうちいずれか1個のマスターモジュールがバスマスターとなって、上記スレーブモジュールのうちいずれかの1個に書き込み或いは読みだしアクセスを行う時分割型のパラレルバスを有するバスシステムにおいて、上記パラレルバスのデータ信号電圧状態を監視する監視モジュールを設け、上記監視モジュールにおいて、上記マスターモジュールがアクセスを行っている瞬間にいずれかのデータ信号の電圧値が所定の電圧範囲幅を越えたことが検出されれば、故障により不正に上記パラレルバスにデータを出力しているモジュールが存在すると判断し、上記マスターモジュールへの故障発生通報を行うことを特徴とするバス監視方法。
IPC (5件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 11/30 320 ,  G06F 13/36 520 ,  G06F 15/16 460 ,  G06F 15/16 470
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭56-004957
  • 特開昭62-210522
  • 特開昭52-109069
全件表示

前のページに戻る