特許
J-GLOBAL ID:200903041532997228

軸流タービン翼列

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044620
公開番号(公開出願番号):特開平9-242503
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 翼端壁と翼プロファイルを滑らかに接続して応力集中を回避するブレンドアールはスロート巾との比率が大きくなると製作コストを削減できるが性能は低下するという問題がある。本発明はコストと性能を両立させるブレンドアールを備えた翼列を提供することを課題とする。【解決手段】 ブレンドアールを翼プロファイル全周に設け、その形状は、翼後縁からスロートまでと、スロートから分岐点までと、分岐点から翼前縁までを夫々第1、第2、第3区間としたとき各区間で夫々異なり、ブレンドアールの曲率半径Rとスロート巾Oの無次元値R/Oを第1区間では約0.4に維持し、第2区間では約0.4から0.7まで直線的に変化させ、また第3区間では約0.7に維持して形成した軸流タービン翼列を提供する。
請求項(抜粋):
翼プロファイルと翼端壁とをつなぐブレンドアールを翼プロファイル周り全周に設け、同ブレンドアールの形状は、翼通路長に沿って翼後縁からスロートまでの第1区間と、同スロートから分岐点までの第2区間と、同分岐点から翼前縁までの第3区間とで大きさをそれぞれ異らせ、前記ブレンドアールの曲率半径Rと翼スロート巾Oの無次元値R/Oを、前記第1区間ではほぼ0.4に維持し、前記第2区間ではほぼ0.4〜0.7と連続的に変化させ、前記第3区間ではほぼ0.7に維持して形成したことを特徴とする軸流タービン翼列。
IPC (2件):
F01D 5/14 ,  F01D 5/02
FI (2件):
F01D 5/14 ,  F01D 5/02

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