特許
J-GLOBAL ID:200903041534376140

液晶プロジェクター装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105715
公開番号(公開出願番号):特開平6-214206
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 3板式の液晶プロジェクター装置において、RGB各色に対応した映像データを持つ3枚の液晶板を透過したそれぞれの像光がずれることなく、投射される映像において、コンバージェンス特性及びフォーカス特性が良好で鮮鋭な映像を再現する。【構成】 液晶板6と色合成用ミラー8の間に、色合成用ミラー8,9と同一の材料及び厚みを持つフィルター13を、色合成用ミラー8,9と同一の角度で配置する。これにより、光路a,b,cにおいて、液晶板5,6,7から投影レンズ10までの間に、それぞれ同一の屈折を1回起こすようにしたので、液晶板5,6,7を透過して得られた映像データの像光はずれを生じずに一致し、光路a,b,cの光路長もそれぞれ等しくなるため、各色の映像データの焦点距離も一致する。
請求項(抜粋):
光源ランプと、前記光源ランプから発せられる光を、特定の色のみ透過分離させる色分離用ミラーと、前記色分離用ミラーによって、それぞれ分離された3原色光に対応した映像データを有する3枚の液晶板と、前記液晶板を透過した光を反射又は透過させることにより合成する色合成用ミラーと、前記色合成用ミラーによって、合成した光をスクリーン等に投射する投影レンズとを有する液晶プロジェクター装置において、前記3原色光のうち、前記色合成用ミラーを透過していない原色光の光路中に、前記色合成用ミラーと同一の材料及び厚みのフィルターを設け、前記3枚の液晶板を透過したそれぞれ光が同一の屈折を起こすようにしたことを特徴とする液晶プロジェクター装置。
IPC (3件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347 ,  H04N 9/31

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