特許
J-GLOBAL ID:200903041536241250

空気マイクロメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170755
公開番号(公開出願番号):特開2001-349719
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スプライン継手のように内面に凹凸条が形成されていても精度の高い内径測定が行える空気マイクロメータを提供する。【解決手段】 内径を測定したいワーク穴部1に非接触状態に挿入する測定ヘッド2の表面に、空気を噴出するノズル孔3を設け、この測定ヘッド2のノズル孔3とワーク穴部1の内面との間隙によって変化する空気の流量若しくは圧力の変化をこの間隙寸法に変換してワーク穴部1の内径を測定するように構成した空気マイクロメータにおいて、ノズル孔3を丸孔とせず、スリット状のノズル孔3とし、測定ヘッド2をワーク穴部1に挿入した際のスリット状のノズル孔3の長さ方向を、ワーク穴部1の縁部外方のワーク外部や穴部内面の溝部などの内径測定すべき内面から空気がもれることで間隙の寸法と空気の変化が比例しない部分と交差する方向とせず、ノズル孔3と一定の間隙を有する内径測定部分に沿った方向に設定した。
請求項(抜粋):
内径を測定したいワーク穴部に非接触状態に挿入する測定ヘッドの表面に、空気を噴出するノズル孔を設け、この測定ヘッドのノズル孔とワーク穴部の内面との間隙によって変化する空気の流量若しくは圧力の変化をこの間隙寸法に変換してワーク穴部の内径を測定するように構成した空気マイクロメータにおいて、前記ノズル孔を丸孔とせず、スリット状のノズル孔とし、前記測定ヘッドをワーク穴部に挿入した際の前記スリット状のノズル孔の長さ方向を、ワーク穴部の縁部外方のワーク外部や穴部内面の溝部などの内径測定すべき内面から空気がもれることで前記間隙の寸法と空気の変化が比例しない部分と交差する方向とせず、ノズル孔と一定の間隙を有する内径測定部分に沿った方向に設定したことを特徴とする空気マイクロメータ。
Fターム (14件):
2F066AA23 ,  2F066CC40 ,  2F066DD02 ,  2F066DD11 ,  2F066DD14 ,  2F066FF07 ,  2F066HH09 ,  2F066HH13 ,  2F066JJ07 ,  2F066KK10 ,  2F066MM01 ,  2F066MM03 ,  2F066MM05 ,  2F066MM11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-142408
  • 特開昭56-145309
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-142408
  • 特開平1-142408
  • 特開昭56-145309
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