特許
J-GLOBAL ID:200903041538893998

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203340
公開番号(公開出願番号):特開平11-042933
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 ホットガスヒータとして使用するエバポレータ8で加熱された空気の余分な熱損失を抑えることにより、空調ユニット1全体の暖房運転の立ち上がり時の暖房能力を向上する。【解決手段】 空調ダクト2内にエバポレータ8およびこのエバポレータ8の空気下流側に温水ヒータ3を配置した空調ユニット1において、冷却水温度センサ38にて検出した冷却水温度(TW)が所定値以下の低温の場合に、A/Mドア5をMAX・COOL位置に設定することにより、エバポレータ8で加熱された空気が、温水ヒータ3内に流入する低温の冷却水に熱を奪われないようにして、立ち上がり時の暖房能力を向上するようにした。また、冷却水温度(TW)が所定値よりも高温の場合には、A/Mドア5をMAX・HOT位置に設定することにより、エバポレータ8で加熱された空気を温水ヒータ3で更に加熱して暖房能力を向上するようにした。
請求項(抜粋):
(a)室内に空気を送るためのダクトと、(b)このダクト内に配され、前記ダクト内を流れる空気を、冷媒圧縮機より吐出されて減圧装置を経て流入した冷媒と熱交換させて加熱する第1加熱用熱交換器と、(c)前記ダクト内において前記第1加熱用熱交換器と直列に配され、前記ダクト内を流れる空気を、内燃機関を冷却した冷却水と熱交換させて加熱する第2加熱用熱交換器と、(d)この第2加熱用熱交換器による暖房能力を検出する暖房能力検出手段を有し、この暖房能力検出手段にて検出した前記第2加熱用熱交換器による暖房能力が所定の暖房能力以下の時に、前記第1加熱用熱交換器にて空気を加熱し、且つこの加熱された空気から前記第2加熱用熱交換器内を流れる冷却水への熱の伝達を抑制するように制御する暖房制御手段とを備えた空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/03
FI (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/03 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-116325   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平3-090430
  • 特開平2-299922

前のページに戻る