特許
J-GLOBAL ID:200903041539322218
燃料タンクの蒸発燃料放出抑制装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
落合 健
, 仁木 一明
, ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-304889
公開番号(公開出願番号):特開2009-127565
出願日: 2007年11月26日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】 蒸発燃料放出抑制装置のサブタンクの取付部からの蒸発燃料の大気放散を最小限に抑えながら、サブタンクのメンテナンス性を高める。【解決手段】 サブタンクTsの外郭を上部ハウジング32および下部ハウジング31を結合して構成するに際し、上部ハウジング32はメインタンクTmの上面の開口部43aを閉塞するフランジ部32aを有するため、蒸発燃料がフランジ部32aを透過して大気に放散される虞があるが、上部ハウジング32を下部ハウジング31よりも蒸発燃料の透過率が低い合成樹脂で構成したことで、前記蒸発燃料の透過を最小限に抑えることができる。また蒸発燃料の透過率が低い合成樹脂は一般的に溶着の信頼性が低いという問題があるが、両ハウジング31,32を溶着せずに係合爪31eおよび係合孔32hで着脱自在に凹凸係合させたので、両ハウジング31,32の結合の信頼性を確保しながらメンテナンス性を高めることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
メインタンク(Tm)と、その内部に配置されるサブタンク(Ts)とを複数の連通路(P1,P2)で連通させるとともに、前記サブタンク(Ts)とキャニスタ(C)とをチャージ通路(20)で連通させ、前記サブタンク(Ts)の外郭を合成樹脂製の上部ハウジング(32)および合成樹脂製の下部ハウジング(31)を結合して構成した燃料タンクの蒸発燃料放出抑制装置であって、
前記上部ハウジング(32)は、メインタンク(Tm)の上面の開口部(43a)を閉塞するフランジ部(32a)と、前記フランジ部(32a)から下方に延びて前記下部ハウジング(31)の側壁部(31b)に対して着脱自在に凹凸係合する側壁部(32b)とを備え、
前記上部ハウジング(32)は前記下部ハウジング(31)よりも蒸発燃料の透過率が低い合成樹脂で構成されることを特徴とする燃料タンクの蒸発燃料放出抑制装置。
IPC (2件):
FI (5件):
F02M25/08 B
, F02M25/08 J
, F02M37/00 301C
, F02M37/00 301H
, F02M37/00 301J
Fターム (12件):
3G044BA27
, 3G044BA32
, 3G044CA12
, 3G044DA08
, 3G044FA02
, 3G044FA23
, 3G144BA27
, 3G144BA32
, 3G144CA12
, 3G144DA08
, 3G144FA02
, 3G144FA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
-
燃料タンク
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-135551
出願人:本田技研工業株式会社
-
燃料供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-213443
出願人:東洋ろ機製造株式会社
-
燃料遮断弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-088012
出願人:豊田合成株式会社
前のページに戻る