特許
J-GLOBAL ID:200903041541004509

板部材の結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155649
公開番号(公開出願番号):特開平7-009135
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 肉盛り溶接による板部材の変形を抑えることにより仕上加工作業の軽減及び高品質の結合部が得られる板部材の結合方法を提供する。【構成】 リアクォータパネル1の端縁部1aに凸条部1c及び段違い部1dを形成し、ルーフパネル2の端縁部2aに段差部2cを形成し、リアクォータパネル1の段違い部1d上にルーフパネル2の段差部2cを重ね、段違い部1dとルーフパネル2の端面2bによって形成される板部材の合せ部4に肉盛り溶接を施すよう構成することにより、凸条部1c及び段差部2cによって剛性の向上が図れ、溶接熱等による溶接部3の変形が防止され、かつ仕上加工作業の軽減及び強度向上等の品質が向上する。
請求項(抜粋):
一方の板部材の端縁部が一般部及び一般部に対して段違いに屈曲された段違い部を具備し、この段違い部上に他方の板部材の端縁部を重ね合せ、段違い部と他方の板部材の端面とによって形成される板部材の合せ部に肉盛り溶接を行い、かつその後、肉盛り溶接部を平滑に仕上加工する板部材の結合方法において、前記一方の板部材が一般部と段違い部との間に表面側に突出した凸条部を有し、他方の板部材の端縁部が表面側に突出した段違いに屈曲した段差部を有し、上記一方の板部材の段違い部上に他方の板部材の段差部を重ね合せ、段違い部と他方の板部材の端面とによって形成される板部材の合せ部に肉盛り溶接を施し、その後肉盛り溶接部、凸条部及び段差部を表面側から研削する仕上加工を施して一方及び他方の部材の一般部と連続する平滑面を得ることを特徴とする板部材の結合方法。
IPC (3件):
B23K 9/02 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 33/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-056366
  • 特開昭61-212474

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