特許
J-GLOBAL ID:200903041541249919

液体補充方法及び該方法を用いた液体吐出記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261797
公開番号(公開出願番号):特開平11-188890
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 複数の液体供給経路を備える液体供給機構への液体の補充を容易かつ効率的に行う。【解決手段】 サブタンク12を経由してメインタンク13から印字ヘッド11へインクを供給する供給経路が6つ設けられている。これらの供給経路は第1群81と第2群82とに分けられ、それぞれの群ごとに、サブタンク12内に負圧を発生させるための負圧発生用チューブポンプ19a,19bが設けられている。サブタンク12にインクを補充する際には、補充が必要なサブタンク12が属する供給経路についてヘッドチューブ密閉弁25を閉じるとともに負圧チューブ密閉弁26を開き、負圧発生用チューブポンプ19a,19bを駆動し、そのサブタンク12内を減圧することによってインクの補充を行う。
請求項(抜粋):
一時的に液体を保有し、大気を導入することで前記液体を供給するサブタンクが設けられた液体供給経路を3つ以上備える液体供給機構への液体補充方法であって、前記サブタンクに液体を補充するための負圧発生手段を複数かつ前記液体供給経路の数より少ない数だけ用意するとともに、前記複数の液体供給経路を前記負圧発生手段の数に応じた群に分け、各群の中で最も液体が消費されたサブタンクをそれぞれ密閉空間とし、前記各群に対応する前記負圧発生手段によりそれぞれ密閉空間とされたサブタンク内を減圧しつつ液体を補充することを特徴とする液体補充方法。

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