特許
J-GLOBAL ID:200903041542332380

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185788
公開番号(公開出願番号):特開平10-031149
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 固定筒から前方へ繰り出される移動枠に、直接外力が加わった場合にも、移動枠を駆動するカム機構が損なわれることのないレンズ鏡筒を安価に提供する。【解決手段】 固定筒(2)と、固定筒より光軸前方へ繰り出される移動枠(3)と、移動枠を光軸方向に駆動するカム機構と、移動枠に直接加わった外力の、カム機構への作用を緩衝する緩衝機構とを備えるレンズ鏡筒において、緩衝機構は、カム溝の少なくとも一部分の形状に対応する形状の緩衝面(2h)、及び緩衝面に沿って相対移動する接触部(3b)とを有し、緩衝面は、カム筒の内周面の突出部に設けられ、接触部は、移動枠の光軸方向の端部に設けられ、接触部は、移動枠に外力が直接加わったときに、緩衝面と接触する。
請求項(抜粋):
固定筒と、光学系の少なくとも一部を保持し、前記固定筒より光軸前方へ繰り出される移動枠と、カム筒に設けたカム溝の形状に従い前記移動枠を光軸方向に駆動するカム機構と、前記移動枠に直接加わった外力の、前記カム機構への作用を緩衝する緩衝機構とを備えるレンズ鏡筒において、前記緩衝機構は、前記カム溝の少なくとも一部分の形状に対応する形状の緩衝面、及び前記緩衝面に沿って相対移動する接触部とを有し、前記緩衝面は、前記カム筒又は前記移動枠の、光軸方向の端部又は外周面若しくは内周面の突出部に設けられ、前記接触部は、前記緩衝面が設けられていない前記カム筒又は前記移動枠の、外周面若しくは内周面又は光軸方向の端部に設けられ、前記接触部は、前記移動枠に前記外力が直接加わったときに、前記緩衝面と接触することを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
FI (2件):
G02B 7/04 D ,  G02B 7/10 Z

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