特許
J-GLOBAL ID:200903041543128108

ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163297
公開番号(公開出願番号):特開2000-346471
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成および制御によって、冷暖房いずれの運転条件においても十分な組成分離幅を得ることができ、主回路の冷媒量の調整と組成制御によって能力制御幅を拡大し、負荷に応じた能力制御の可能なヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】 圧縮機11の吐出配管と塔頂部に冷却器および貯留器を環状に接続した精留分離器17の塔底部とを副絞り装置20と第一の開閉弁21を介して接続し、同じく精留分離器17の塔底部と冷却器18とを副絞り装置22を介して接続し、また冷却器と前記圧縮機の吸入配管とを接続し、さらに室外主絞り装置20と室内主絞り装置22とを接続する配管と貯留器18の底部とを開閉弁23を介して接続し、非共沸混合冷媒を封入する。
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室外主絞り装置、室内主絞り装置、室内熱交換器を配管接続して冷凍サイクルの主回路を構成し、前記圧縮機の吐出配管と塔頂部に冷却器および貯留器を環状に接続した回路を有する精留分離器の塔底部とを第一の副絞り装置および第一の開閉弁を介して接続し、同じく前記精留分離器の塔底部と前記冷却器とを第二の副絞り装置を介して接続し、また前記冷却器と前記圧縮機の吸入配管とを第二の開閉弁を介して接続し、さらに、前記室外主絞り装置と前記室内主絞り装置とを接続する配管と前記貯留器の底部とを第三の開閉弁を介して接続し、非共沸混合冷媒を封入したことを特徴とするヒートポンプ装置。

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