特許
J-GLOBAL ID:200903041543710605

注射針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227240
公開番号(公開出願番号):特開2001-046502
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 医師や看護人などの医療に関わる人員の健康と生命の安全性を高める注射針を提供する。【解決手段】 注射針は、外殻1、金属針ヘッド2、プラスチック針ヘッド3および外被4を含む構成からなる。外殻1の中にスライドできる金属針ヘッド2をはめ込み、外殻1に対し金属針ヘッド2が伸長と収縮可能である。外殻1と金属針ヘッド2は所定位置で係止される。金属針ヘッド2の頂部の上ばね板23の押し塊24の押圧動作と引き動作により、金属針ヘッド2の全部分を外殻1の中に挿入できる。そして、下ばね板の凸塊が係止溝15に係止されると、硬針22は外殻1から脱出することがない。したがって、医護人員の不注意で金属針ヘッド2の硬針22が容易に手指を差し傷つけるおそれが低減される。
請求項(抜粋):
外殻、金属針ヘッド、プラスチック針ヘッドと外被を含む注射針であって、前記外殻は、一方の一端が開口し、他方の一端は封閉端になっている中空殻体であって、(1)外殻の頂面は、一つの軸向きに沿って延伸しかつ内部に貫通した滑り溝と、この滑り溝と前記外殻の前記一方の一端との間に形成される通孔とを有し、(2)外殻の底面は、前記封閉端に接近部に外内を貫通した係止溝を有し、前記金属針ヘッドは、前記外殻の外側に突き出し可能な金属製の硬針と、前記外殻の中に挿入可能な接合部と、前記硬針を支持し前記接合部に接続される円錐状の結合部とを有し、(1)接合部の頂面は、一端が前記接合部に連結される上ばね板と、前記外殻の前記滑り溝の中に移動可能で上に向って滑り溝に突出する押し塊と、前記上ばね板の上で前記押し塊の一方側に形成され、前記通孔に係止可能な凸点とを有し、 (2)接合部の底部は、一枚の下ばね板と、この下ばね板の一端に形成され、前記係止溝に係止可能な凸塊とを有し、前記プラスチック針ヘッドは、前記金属針ヘッドの結合部に嵌合可能な結合管と、この結合管の一端に前記硬針の外に嵌合可能なプラスチック製の軟針とを有し、この軟針の長さは前記硬針よりも短かくなっており、前記外被は、前記金属針ヘッドの外側から覆い被さることが可能で、覆い被さった状態で前記金属針ヘッドの前記硬針を外に露出させないことを特徴とする注射針。
IPC (3件):
A61M 5/32 ,  A61M 25/00 420 ,  A61M 5/158
FI (3件):
A61M 5/32 ,  A61M 25/00 420 F ,  A61M 5/14 369 Z
Fターム (7件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066FF01 ,  4C066FF04 ,  4C066LL27 ,  4C066NN07

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