特許
J-GLOBAL ID:200903041544330210

エンジン部品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084599
公開番号(公開出願番号):特開平11-278921
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】低熱伝導性を有するとともに高温強度を有するエンジン部品とその製造方法を提供する。【解決手段】平均粒径5μm以下のコージェライト粉末を80〜95.5重量%、平均粒径2μm以下の希土類元素酸化物を0.5〜20重量%、さらには窒化珪素、炭化珪素および酸窒化けい素の中から選ばれる少なくとも1種を30重量%以下の割合で配合した成形体を、1200〜1500°Cの温度範囲で焼結した後、1000°Cまでを10°C/min以下の速度で冷却して、コージェライト結晶粒子の平均粒径が10μm以下、開気孔率が5%以下、コージェライト結晶粒子の粒界に希土類元素酸化物と酸化ケイ素との複合酸化物結晶相が析出してなるとともに、室温における熱伝導率が5W/m・K以下、800°Cにおける強度が80MPa以上のセラミックスによってエンジン部品を形成する。
請求項(抜粋):
コージェライトを80〜95.5重量%、希土類元素(RE)を酸化物換算で0.5〜20重量%の割合で含み、コージェライト結晶粒子の平均粒径が10μm以下、開気孔率が5%以下であり、前記コージェライト結晶粒子の粒界に希土類元素酸化物と酸化ケイ素との複合酸化物結晶相が析出してなるとともに、室温における熱伝導率が5W/m・K以下のセラミックスからなることを特徴とするエンジン部品。
IPC (3件):
C04B 35/195 ,  F02B 19/16 ,  F02F 3/00 302
FI (3件):
C04B 35/16 A ,  F02B 19/16 C ,  F02F 3/00 302 A

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