特許
J-GLOBAL ID:200903041544390515

塑性エネルギー吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185817
公開番号(公開出願番号):特開平5-187470
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】塑性材料のせん断変形によるエネルギー吸収装置において、作動室における凸状部での鉛の塑性化を防止するとともに鉛の純せん断変形を実現化し、エネルギー吸収特性を安定化させ、かつ、小振幅域でのエネルギー吸収能の発揮できるようにすること。【構成】相対変位する構造物間に介装され、それぞれの構造物に連結される第1・第2の作動体と、これらの両作動体間に介在し、超塑性材料からなる塑性変形部材とからなり、一方の作動体と塑性変形部材との間には、該塑性変形部材よりも塑性降伏応力が大きく、かつ該塑性変形部材との結合力が該塑性変形部材の塑性降伏応力よりも大きな結合層が形成されてなること。
請求項(抜粋):
相対変位する構造物間に介装され、一方の構造物に連結される第1の作動体と;他方の構造物に連結される第2の作動体と;これらの両作動体間に介在し、該作動体の相対変位によって塑性変形する超塑性材料よりなる塑性変形部材と;からなるエネルギー吸収装置であって、前記両作動体のうちの少なくとも一方の作動体と前記塑性変形部材との間には、該塑性変形部材よりも塑性降伏応力が大きく、かつ該塑性変形部材との結合力が該塑性変形部材の塑性降伏応力よりも大きな結合層が形成されてなる、ことを特徴とする塑性エネルギー吸収装置。
IPC (4件):
F16F 7/12 ,  E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-068272

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