特許
J-GLOBAL ID:200903041548220347

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-248750
公開番号(公開出願番号):特開2003-053958
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 表層に熱可塑性樹脂粒子を含むインク受容層を有する記録媒体に対して、そのインク受容層の透明化及び平滑化を行うベルト定着方式による定着手段を有するインクジェット記録装置において、前記定着手段による記録媒体のインク受容層の透明化及び平滑化を適切に行うことで、従来のものより高品質の画像プリントを作成することのできるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 加熱ベルト53及び加圧ベルト57の懸架される従動ローラ52、56のそれぞれに当該ベルト部材の寄りを防止するフランジ52a、56aを設ける。そして、当該ベルト部材にかかる張力を前記従動ローラ52、56にそれぞれ設けられた付勢手段B、Cによって調整する。さらに、前記加熱ベルト53による加熱温度を加熱ローラ51の表面温度を検知/調整することによって制御し、且つ、当該加熱ベルト53による加熱時間を適切な範囲内に制御する。
請求項(抜粋):
表層に熱可塑性樹脂粒子を含むインク受容層と該インク受容層の内側に隣接したインク溶媒吸収層とを有する記録媒体に対し、インクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドにより記録された前記記録媒体に対し、該記録媒体のインク受容層を加熱加圧して透明化するための加熱加圧手段と、前記記録ヘッドにより記録された前記記録媒体を前記加熱加圧手段まで搬送する搬送手段とを有するインクジェット記録装置において、前記加熱加圧手段は、加熱ローラと従動ローラ及びこれらに懸架される加熱ベルトと、加圧ローラと従動ローラ及びこれらに懸架される加圧ベルトとを少なくとも含み構成されており、且つ、前記記録媒体を前記加圧ベルトによって前記加熱ベルトへ押圧することで前記記録媒体のインク受容層を加熱加圧して透明化する構造を成し、さらに、前記加熱ベルト及び前記加圧ベルトが懸架されるローラの内、少なくとも一つのローラは、その端部にフランジを有し、且つ、互いの距離間隔を調整できるよう移動可能に構成されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B65H 5/00 ,  B65H 5/02
FI (4件):
B65H 5/00 B ,  B65H 5/02 L ,  B65H 5/02 T ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (20件):
2C056EA04 ,  2C056EA21 ,  2C056EB14 ,  2C056EB30 ,  2C056EC14 ,  2C056EC29 ,  2C056HA29 ,  2C056HA45 ,  2C056HA46 ,  2C056JB18 ,  3F049AA02 ,  3F049BB11 ,  3F049BB12 ,  3F049DA02 ,  3F049LA01 ,  3F049LB03 ,  3F101AB01 ,  3F101AB09 ,  3F101LA01 ,  3F101LB03

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