特許
J-GLOBAL ID:200903041553856527

地下連続壁の接合方法及び地下連続壁と構造体との接合方法並びに地下連続壁の穿孔方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229608
公開番号(公開出願番号):特開2001-055734
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 連続壁の接合する時、継手部が地中の中であるため固結して撤去が困難となる安定液や劣化したスライムなどの継手部の洗浄を無用とし、また連続壁と構造体との接合する時にコンクリート面の目荒らしを無用とし、鉄筋の曲げ戻しやスタッドボルトの溶接などの工程を省き、また建物の地下に接続する通路のためなどのために地下連続壁に開口を設ける場合、コンクリートを斫らずに開口を設ける工法を提供する。【解決手段】 発泡合成樹脂板や防水処理した紙製又は合成樹脂薄板製や金属箔製のハニカムコアパネルを積層して型枠として、継手鋼材や鉄筋かごや構造体の鉄筋を挟んで鉄筋かごに取り付け、掘削構内に建て込み、コンクリート打設後型枠を取り外して壁の接合及び地下連続壁と構造体との接合並びに地下連続壁の穿孔部を設ける。
請求項(抜粋):
接合部の継手鋼材(1)の形状に合わせて成形した打ち継ぎ型枠(2)の周辺に取外し部材(5)として耐水性と引張り強度のある粘着テープを貼着し、該打ち継ぎ型枠(2)で継手鋼材(1)を挟み、間に隙間が生じないように別の打ち継ぎ型枠(2)を挿入し、止め付け部材(4)として取外し部材(5)より耐水性と引張り強度の小さい粘着テープで鉄筋かご(3)の継手鋼材(1)に取り付け、該鉄筋かご(3)を掘削溝内に建て込み、先行エレメントのコンクリートを打設し、先行エレメントの接合部に後行エレメントの鉄筋かご(3)の継手鋼材(1)を据える直前に、取り外し部材(5)を引っ張って該打ち継ぎ型枠(2)を順次取り外し、次いで後行エレメントの鉄筋かご(3)を接合部に据えて後行エレメントのコンクリートを打設することを特徴とする地下連続壁(21)の接合方法。
IPC (3件):
E02D 5/20 103 ,  E02D 29/045 ,  E21D 13/00
FI (2件):
E02D 5/20 103 ,  E02D 29/04 Z
Fターム (6件):
2D047AB08 ,  2D049EA09 ,  2D049GB03 ,  2D049GE15 ,  2D049GF06 ,  2D049GF08

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