特許
J-GLOBAL ID：200903041554195940
マルチノズル型インクジェットのノズル製造方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
矢野 寿一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-340846
公開番号（公開出願番号）：特開平10-175305
出願日： 1996年12月20日
公開日（公表日）： 1998年06月30日
要約：
【要約】【課題】 静電吸引型インクジェットに適用するマルチノズル型インクジェット用ノズルの製造工程で、従来は、導電用メッキを施した時に、ノズルの吐出口がメッキで塞がれてしまい、これをラッピング処理で除去する過程で、応力変化が生じ、樹脂製のノズルプレートが反る等、変形してしまう不具合があった。【解決手段】 ノズルプレート1には予めインク溜まり用凹部Aのみを形成しておき、導電用メッキ3の定着しないレジスト層2をコーティング加工して、各インク溜まり用凹部Aに連通するように、ノズルプレート1及びレジスト層2を貫通するノズル孔Bを穿孔し、導電用メッキ3をノズル内周に施した後、レジスト層2を剥離除去し、更に、ノズルの吐出側先端を突出させるよう、ノズルプレート1のノズル先端周辺部分を除去する。
請求項（抜粋）：
樹脂製ノズルプレートの片面に、導電用メッキが定着不可能なレジスト層を形成し、該ノズルプレートと該レジスト層とを貫通するように、複数のノズル孔を穿孔した後、各ノズル孔内面に導電用メッキを施し、その後、該レジスト層を除去することを特徴とするマルチノズル型インクジェットのノズル製造方法。
IPC (2件)：
FI (2件)：
B41J 3/04 103 N
, B41J 3/04 103 G
