特許
J-GLOBAL ID:200903041556732829

雌端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017175
公開番号(公開出願番号):特開平11-214058
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 雄端子に付着された酸化膜を除去して確実な電気的な接続を行う。【解決手段】 基板2の一端部を底壁3として形成された箱型の電気接触部10内に、雄端子40に接続される弾性接触部材11を有する雌端子1において、弾性接触部材が、底壁又は天井壁4の一端側から折り返された第一弾性接触片13と、第一弾性接触片に干渉しないように天井壁の後端側から折り返された第二弾性接触片23と、第一弾性接触片の自由端部に突設された膜剥ぎ用インデント14とから成り、雄端子40が膜剥ぎ用インデントを摺動することで雄端子の酸化膜42が除去される。第二弾性接触片が自由端部に膜剥ぎ用インデントの突出方向に接続用インデント24を有し、接続用インデントが雄端子の酸化膜除去部に接続される。第一及び第二弾性接触片の過剰変位を防止する第一及び第二ストッパ16,26を底壁又は天井壁のいずれかに膜剥ぎ用インデントの突出方向へ設けた。
請求項(抜粋):
基板の一端部を底壁として形成された箱型の電気接触部内に、雄端子に電気的に接続される弾性接触部材を有する雌端子において、前記弾性接触部材が、前記底壁または天井壁の一端側から折り返して形成された第一弾性接触片と、該第一弾性接触片に干渉しないように該天井壁の後端側から折り返して設けられた第二弾性接触片と、該第一弾性接触片の自由端部に突設された膜剥ぎ用インデントとから成り、前記雄端子が該膜剥ぎ用インデントを摺動することにより該雄端子に付着された酸化膜が除去されることを特徴とする雌端子。
IPC (2件):
H01R 13/11 ,  H01R 13/642
FI (3件):
H01R 13/11 K ,  H01R 13/11 A ,  H01R 13/642
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 雌端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-216620   出願人:住友電装株式会社
  • リセプタクル端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162780   出願人:ザウィタカーコーポレーション

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