特許
J-GLOBAL ID:200903041558211621

袋体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114803
公開番号(公開出願番号):特開平7-314587
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 耐衝撃性に優れ、しかも、自立性にも優れる袋体あるいは空袋の輸送・保管さらには廃棄処理が容易であり、また抽出時に内容液体の残分が生じることがなくて内容液体を完全に抽出することが可能であるとともに単独の段ボール箱以上の強度が得られて積み重ねあるいは輸送時の安定性に優れる等の特長を有するバッグインボックス用の袋体を効率良く得ることのできる袋体の製造方法を提供する。【構成】 一般に行われている方法で一旦、筒状の袋本体部10を形成する一方、開き面を形成した底部形成シート30または口部封止シート35を形成し、その後、袋本体部10の口部の周縁と底部形成シート30または口部封止シート35とをヒートシールして袋体を製造する。
請求項(抜粋):
袋の前側と後ろ側を構成する対向する一対の平面部と、折り襞状に内方に折り込まれた折り線を備えるように形成された2つの側面を有する筒状の袋本体部と、この袋本体部の少なくとも一方の口部を封止する底部形成シートとを備える自立型の袋体の製造方法であって、袋の前側と後ろ側を構成する対向する一対の平面部と折り襞状に内方に折り込まれた折り線を備えるように形成された2つの側面とからなり、両端が開口した筒状の袋本体部を形成する袋本体形成工程と、四角形状の底部形成シートを中心線で折り返して底部折り線を形成し、該底部折り線の両端部側でそれぞれ任意の一点を基点とし、該基点から底部形成シート端部までの最初の折り線を、もとの折り方向とは逆に折り曲げて折り込むとともに底部形成シートの端部の2つの隅部若しくはその近傍から基点までを結ぶ線を袋の内側方向に凸となる稜線として折り込んで底部形成シートの両端に袋の側面の前記折り線に対応する底部形成シート開き面を形成する工程と、該底部形成シートを袋本体の少なくとも一方の口部に挿入する工程と、該袋本体の少なくとも一方の口部の周縁と底部形成シート開き面とを熱融着する工程とを含むことを特徴とする自立型の袋体の製造方法。
IPC (3件):
B31B 29/26 ,  B31B 29/60 ,  B65D 30/10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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