特許
J-GLOBAL ID:200903041560260575

シンチレーションカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115087
公開番号(公開出願番号):特開平5-312959
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 常時最適な階調を行なう。煩雑な操作をなくして適切な階調を行なう。【構成】 イメージメモリと、イメージメモリのX,Y軸方向プロフィールを作成するプロフィール作成手段と、Y軸方向プロフィールおよびX軸方向プロフィールに基づくホールボディの比例配分により肺部の領域を決定する肺部領域決定手段と、肺部領域決定手段により決定された肺部の領域に相当するイメージメモリの領域から各画素データを抽出する肺部画素データ抽出手段と、肺部画素データ抽出手段によって得られる各画素データのうち少なくとも最大の輝度値を算出する最大輝度値算出手段と、最大輝度値算出手段により得られる最大輝度値と予め決定されている最小輝度値に基づいてイメージメモリの各画素データを階調変換する階調変換手段と、階調変換手段により階調変換された画素データに基づいて前記ホールボディを表示する表示手段とを備えた。
請求項(抜粋):
被検体から放出される放射線を検出して収集されたホールボディのイメージデータを格納するイメージメモリと、このイメージメモリのX軸方向における各行毎の画素データの加算によるY軸方向プロフィールとY軸方向における各列毎の画素データの加算によるX軸方向プロフィールとを作成するプロフィール作成手段と、該Y軸方向プロフィールおよびX軸方向プロフィールに基づくホールボディの比例配分により肺部の領域を決定する肺部領域決定手段と、この肺部領域決定手段により決定された肺部の領域に相当する前記イメージメモリの領域から各画素データを抽出する肺部画素データ抽出手段と、この肺部画素データ抽出手段によって得られる各画素データのうち少なくとも最大の輝度値を算出する最大輝度値算出手段と、この最大輝度値算出手段により得られる最大輝度値と予め決定されている最小輝度値に基づいて前記イメージメモリの各画素データを階調変換する階調変換手段と、この階調変換手段により階調変換された画素データに基づいて前記ホールボディを表示する表示手段とを備えたことを特徴とするシンチレーションカメラ。

前のページに戻る