エチレン系重合体及びそれを用いた燃料タンク

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：長谷川曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-239986
公開番号（公開出願番号）：特開平7-090021
出願日： 1993年09月27日
公開日（公表日）： 1995年04月04日
要約：

【要約】【構成】エチレン単独重合体、または、エチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとからなりα-オレフィン含有量が10重量%以下であるエチレン共重合体であって、(1)極限粘度〔η〕が2〜6(dl/g)(2)密度が0.945〜0.970(g/cm3 )(3)溶融張力(MT)と21.6kg荷重のメルトインデックス(HLMI)の関係が、MT≧-12.4logHLMI+20.5(4)-30°Cで測定した高速衝撃強度(HRI-IZOD)とHLMIの関係が、HRI-IZOD≧-logHLMI+1.15であることを特徴とするエチレン系重合体。【効果】本発明によれば、均一延伸性にすぐれ、高剛性でかつ耐衝撃性等の機械的特性に優れたエチレン系重合体が得られると共に、従来より薄い肉厚でも優れた耐衝撃強度を有し、耐火性に優れ、軽い燃料タンクが得られる。また、冷却時間や射出時間を短縮し、製造サイクルが短縮された燃料タンクの製造が可能となる。

請求項（抜粋）：

エチレン単独重合体、または、エチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとからなりα-オレフィン含有量が10重量%以下であるエチレン共重合体であって、(1)極限粘度〔η〕が2〜6(dl/g)(2)密度が0.945〜0.970(g/cm3 )(3)溶融張力(MT)と21.6kg荷重のメルトインデックス(HLMI)の関係が、MT≧-12.4logHLMI+20.5(4)-30°Cで測定した高速衝撃強度(HRI-IZOD)とHLMIの関係が、HRI-IZOD≧-logHLMI+1.15であることを特徴とするエチレン系重合体。

IPC (5件)：

C08F 10/02 MJF , B32B 27/08 , B60K 15/03 , B65D 1/02 , C08L 77/00 LQS

引用特許：

出願人引用 (8件)

特開平2-155906
特開平2-132109
ポリエチレンの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-283342 出願人：三菱化成株式会社

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審査官引用 (8件)

特開平2-155906
特開平2-132109
ポリエチレンの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-283342 出願人：三菱化成株式会社

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