特許
J-GLOBAL ID:200903041562827580

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311848
公開番号(公開出願番号):特開2000-139099
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】簡易な演算式を用いていながら、演算誤差が少なく、かつ、加速の変化を充分抑制可能なモータ制御装置を実現する。【解決手段】簡単な漸化式(Ri=Ri-1+αu/Ri-1, Riはi番目の速度、αuは直線の傾き(加速度))を用いて、複数の直線からなる速度パターンを演算する。加速度変化点においては、上記漸化式に代入する加速度αuを次の直線の加速度αu+1又は前の直線の加速度αu-1とすることにより、加速度の変化を抑制する。さらに、演算誤差を見積もり、αu値を補正して上記漸化式に代入するか、ある加速度(傾き)、速度範囲より漸化式の誤差方向/量をあらかじめ学習しておき、これらの指令範囲により補正するか、高速一定速指令値以上または低速一定速指令値以下に演算結果が出た場合、演算誤差の累積による指令値を超えることを防止することにより補正する。
請求項(抜粋):
モータに出力する制御パルス信号を演算する制御パルス演算部と、モータに出力される制御パルスの相出力演算を行なう相出力演算部と、制御パルス演算部及び相出力演算部の動作を制御する制御部とを有するモータ制御装置において、期間と加速度とからなる速度直線を、所定の簡易演算により演算し、演算した複数の速度直線を組み合わせてモータの速度パターンを演算する制御演算部であって、互いに隣接する速度直線どうしの接続部分における加速度変化を抑制する制御演算部を備えることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 8/14 ,  H02P 5/46 ,  H02P 8/00
FI (3件):
H02P 8/00 304 A ,  H02P 5/46 Z ,  H02P 8/00 Q
Fターム (7件):
5H572DD08 ,  5H572JJ03 ,  5H580FA14 ,  5H580FA29 ,  5H580FB05 ,  5H580FC09 ,  5H580FD09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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