特許
J-GLOBAL ID:200903041562979801
シート巻取機におけるシート端縁検出用センサの位置決め装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151469
公開番号(公開出願番号):特開平5-319649
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】シート巻取装置に巻き取られるシートの幅が変更になって、シート端縁検出用のセンサの位置を変更させる必要が生じた場合に、作業者が直接にセンサに触れることなく、このセンサの大移動及び微動を正確に行えるようにすると同時に、後者の微動の場合には、シートの巻取状態を見ている作業者自身によってこれを行えるようにすることである。【構成】リードの大きなねじ部29を有するねじ軸28をスリッターの一対のフレーム9の間に、シートSの走行方向と直交方向に配置し、しかも軸方向に微動可能にして支承する。ねじ軸28のねじ部29にセンサ24を螺合して装着して、ねじ軸28の回転によりセンサ24をこのねじ軸28の軸方向に大きく移動させる。ねじ軸28におけるフレーム9から突出した部分に支持ブロック36を装着して、この支持ブロック36をねじ軸28と一体にした状態で、このねじ軸28の軸方向に微動させて、ねじ軸28を微動させる。
請求項(抜粋):
原反ロールから巻戻されたシートを巻取軸に巻取る際に、走行中のシートの端縁位置をセンサにより検出して、その位置が設定位置に対してずれている場合には、前記原反シートをその軸方向に移動させることにより、蛇行を防止してシートを巻取る構成のシート巻取機において、前記センサを構成するセンサ支持部が螺合されるリードの大きなねじ部を有し、シートの走行方向と直交する方向に配置されて、自身の軸方向に微動可能なようにフレームに支承されたねじ軸と、該ねじ軸全体を軸方向に微動させるための微動手段とからなり、前記ねじ軸の回転により前記検出ヘッドを大きく移動させた後に、前記微動手段によってねじ軸全体を微動させて、前記センサを微動させるように構成したことを特徴とするシート巻取機におけるシート端縁検出用センサの位置決め装置。
IPC (3件):
B65H 23/032
, B65H 43/04
, D06B 3/36
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