特許
J-GLOBAL ID:200903041566930106

誘電体光学薄膜素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160100
公開番号(公開出願番号):特開平5-333208
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 安価に製造するために、誘電体光学薄膜を蒸着手段により形成した誘電体光学薄膜素子の光学的諸特性を安定した状態に保持できるようにする。【構成】 ガラス基板1の誘電体光学多層薄膜2を形成した面を保護ガラス板3に向けて所定の間隔を置いた状態で対面させ、これらガラス基板1と保護ガラス板3との間の周縁部における誘電体光学多層薄膜2の形成領域より外側の部位に、誘電体光学多層薄膜2に付着しないようにするための乾燥剤5が設けられ、さらにその外側には、全周にわたってシール剤4を介在させることによって、ガラス基板1と保護ガラス板3とは所定の間隔を保った状態で相互に接着・固定され、かつその内部空間Sは外気と遮断され、外部から水分や湿気が入らないように保持される。
請求項(抜粋):
片面に誘電体光学薄膜を蒸着手段で積層させたガラス基板を、その誘電体光学薄膜の形成面側に保護ガラス板を対向配設させ、このガラス基板と保護ガラス板との間における前記誘電体光学薄膜形成領域の外側位置に乾燥剤を設け、この乾燥剤の配設部より外側の位置にシール剤を設けて、内部を密閉すると共に、ガラス基板と保護ガラス板とを連結状態に固定する構成としたことを特徴とする誘電体光学薄膜素子。
IPC (3件):
G02B 5/28 ,  G02B 27/00 ,  G12B 17/08

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