特許
J-GLOBAL ID:200903041567122518

タイヤの製造方法およびタイヤ加硫モールド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236291
公開番号(公開出願番号):特開平9-076234
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 モールドからタイヤを取り出すときのスピュウ切断防止。【解決手段】 タイヤの軸方向に間隔を置いてトレッドに設けられた複数の溝によって形成された、リブやブロックなどの凸部を備えたタイヤを、赤道面で上型と下型に2分割され上下に開閉するフルモールドで加硫するタイヤの製造方法において(1)タイヤの該凸部に相当するモールドの凹部の、タイヤの該溝に相当するモールドの骨部に近接する個所に、直径1乃至2mm程度の小さな空気抜き用のベント・ホールを周上多数設け、(2)該ベント・ホールのうち、同一凹部内でタイヤの赤道面側のベント・ホールをモールドの該骨部からタイヤの軸方向に10mm程度以上離間して配置し、該骨部と該赤道面側のベント・ホールを深さおよび幅が0.3乃至1.5mm程度の小さな空気抜き溝で連結し、加硫時にタイヤとモールドとの間に溜まる空気を抜いてタイヤを加硫することを特徴とするタイヤの製造方法。
請求項(抜粋):
タイヤの軸方向に間隔を置いてトレッドに設けられた複数の溝によって形成された、リブやブロックなどの凸部を備えたタイヤを、赤道面で上型と下型に2分割され上下に開閉するフルモールドで加硫するタイヤの製造方法において(1)タイヤの該凸部に相当するモールドの凹部の、タイヤの該溝に相当するモールドの骨部に近接する個所に、直径1乃至2mm程度の小さな空気抜き用のベント・ホールを周上多数設け、(2)該ベント・ホールのうち、同一凹部内でタイヤの赤道面側のベント・ホールをモールドの該骨部からタイヤの軸方向に10mm程度以上離間して配置し、該骨部と該赤道面側のベント・ホールを深さおよび幅が0.3乃至1.5mm程度の小さな空気抜き溝で連結し、加硫時にタイヤとモールドとの間に溜まる空気を抜いてタイヤを加硫することを特徴とするタイヤの製造方法。
IPC (6件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/10 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (3件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/10 ,  B29C 35/02

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