特許
J-GLOBAL ID:200903041573014620

コンピュータを用いた解析処理方法、解析処理システムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235310
公開番号(公開出願番号):特開2003-041395
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】車両の移動を伴う動的な解析に適した解析処理手法を提供するとともに、車両メッシュのメッシュ数の低減を図ることによって、車両メッシュの生成時間と解析処理時間とを短縮する。【解決手段】処理環境をモデル化してメッシュで表現したバックグラウンドメッシュ上において、車両をメッシュで表現した車両メッシュ5を、車両の移動軌跡を示す移動パターンに従い移動させながら、バックグラウンドメッシュと車両メッシュ5とを重ね合わせることにより、重合格子を時系列的に生成する。そして、時系列的に生成された重合格子のそれぞれを用いて、車両の処理状態を解析する。この車両メッシュ5は、解析において注目する注目部位における部材の内部構造をメッシュで表現したファインメッシュ5aと、注目部位以外における車体外板をメッシュで表現したラフメッシュ5bとで構成されている。
請求項(抜粋):
処理環境下で移動する車両に対して施される処理の状態を解析する、コンピュータを用いた解析処理方法において、車両をメッシュで表現した車両メッシュを、処理環境をモデル化してメッシュで表現したバックグラウンドメッシュ上で、車両の移動軌跡を示す移動パターンに従い移動させながら、前記バックグラウンドメッシュと重ね合わせることにより、重合格子を時系列的に生成する第1のステップと、時系列的に生成された重合格子のそれぞれを用いて、車両の処理状態を解析する第2のステップとを有し、前記車両メッシュは、解析において注目する注目部位における部材の内部構造をメッシュで表現したファインメッシュと、前記注目部位以外における車体外板をメッシュで表現したラフメッシュとで構成されていることを特徴とするコンピュータを用いた解析処理方法。
IPC (2件):
C25D 13/22 304 ,  G06F 17/50 612
FI (2件):
C25D 13/22 304 B ,  G06F 17/50 612 H
Fターム (1件):
5B046JA07

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