特許
J-GLOBAL ID:200903041575427492

感圧感熱記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-042507
公開番号(公開出願番号):特開2001-232939
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 光の露暴に対して安定した取扱いの容易な新規な感熱マイクロカプセルを提供し、またその感熱マイクロカプセルを利用した新規な感熱記録媒体であって、その感熱記録媒体の使用にあたって実質的に廃棄物を伴うことがなく、しかも取扱いが容易であるだけでなく画像を低コストでかつ容易に記録し得る感熱記録媒体を提供する。【解決手段】 感圧感熱記録媒体10はシート紙12と、その表面に塗布されたマイクロカプセル層14とから成る。マイクロカプセル層はロイコ染料を封入した多数のマイクロカプセル(18C、18M、18Y)と、これらマイクロカプセルを均一に分布させたロイコ染料発色用顕色剤層(28、24、20)とから成る。顕色剤層は所定の熱溶融温度を有し、マイクロカプセルは顕色剤層の熱溶融状態下で所定の圧力下で破壊される圧力破壊特性を有する。
請求項(抜粋):
支持体と、この支持体の表面に塗布されたマイクロカプセル層とから成る感圧感熱記録媒体であって、該マイクロカプセル層がロイコ染料を封入した多数のマイクロカプセルを含み、これらマイクロカプセルを顕色剤層中に均一に分布させた構成とされる感圧感熱記録媒体において、前記顕色剤層が所定の熱溶融温度を有し、前記マイクロカプセル層中のマイクロカプセルが前記顕色剤層の熱軟化状態或いは熱溶融状態下で所定の圧力下で破壊されるようになった圧力破壊特性を有し、該マイクロカプセルの破壊時にそこから放出されたロイコ染料が前記顕色剤層を熱溶融状態としたときにその熱溶融顕色剤と発色反応を引き起こすことを特徴とする感圧感熱記録媒体。
IPC (5件):
B41M 5/165 ,  B41M 5/136 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/30 ,  B41M 5/28
FI (5件):
B41M 5/12 112 ,  B41M 5/12 103 ,  B41M 5/18 D ,  B41M 5/18 103 ,  B41M 5/18 112
Fターム (22件):
2H026AA07 ,  2H026AA11 ,  2H026AA28 ,  2H026AA30 ,  2H026BB01 ,  2H026DD02 ,  2H026DD36 ,  2H026DD48 ,  2H026DD53 ,  2H026FF01 ,  2H026FF03 ,  2H026FF05 ,  2H085AA07 ,  2H085AA11 ,  2H085AA13 ,  2H085BB01 ,  2H085CD02 ,  2H085CD09 ,  2H085DD02 ,  2H085DD32 ,  2H085DD36 ,  2H085DD48

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