特許
J-GLOBAL ID:200903041576637881

グリーン電力制御システムおよびコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 麦島 隆 ,  的場 成夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-160631
公開番号(公開出願番号):特開2006-340461
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【目的】 グリーン電力の需要量と供給量を管理制御することで、効率的なシステム構築を可能とし、グリーン電力のみを使用したいという需要家の要望にも的確に対応可能な技術を提供する。【構成】 ウィンドファーム情報管理・制御装置と、需要家情報管理・制御装置と、グリーン電力の需要量および供給量を制御可能な総合制御装置とを備えたグリーン電力制御システムである。総合制御装置は、出力量予測データおよび当日発電量データに基づいて、発電出力量予測データより当日発電量のほうが大きいか否かを判定する。他の需要家に販売可能であれば送電する。当日発電量データのほうが小さければ、需要家情報管理・制御装置に需要家の電力使用量を制限可能にする。需要家情報管理・制御装置は、負荷制限指令データを受信すると、負荷制限可能契約有りの需要家の電力を制限する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ウィンドファームによって発電されたグリーン電力の管理制御およびウィンドファームの発電出力量を予測する発電出力量予測手段を備えたウィンドファーム情報管理・制御装置と、 ウィンドファームで発電されたグリーン電力の負荷管理制御を行う負荷管理制御手段を備えた需要家情報管理・制御装置と、 前記ウィンドファーム情報管理・制御装置から送信された発電出力量予測データおよび運営日当日の当日発電量データを受信することで、グリーン電力の需要量および供給量を制御可能な総合制御装置と、 を備えたグリーン電力制御システムであって、 前記総合制御装置は、受信した発電出力量予測データおよび当日発電量データに基づいて、発電出力量予測データより当日発電量のほうが大きいか否かを判定する電力バランス判定手段と、 発電出力量予測データよりも当日発電量データのほうが大きいと判定された場合には、 余剰分の電力を他の需要家に販売可能か否かを判別する販売可能確認手段と、 販売可能確認手段によって他の需要家に販売可能である場合には、前記余剰電力を他の需要家に送電する余剰電力送電手段と、 販売可能確認手段によって他の需要家に販売不可である場合には、ウィンドファーム情報管理・制御装置にグリーン電力の出力を抑制するための出力抑制指令データを送信する出力抑制指令送信手段と、 発電出力量予測データよりも当日発電量データのほうが小さいと判定された場合には、需要家情報管理・制御装置に需要家の電力使用量を制限可能にするための負荷制限指令データを送信する負荷制限指令送信手段と、を備え、 前記ウィンドファーム情報管理・制御装置は、前記出力抑制指令送信手段によって送信された出力抑制指令を受信する出力抑制指令受信手段と、 その出力抑制指令に基づいて、ウィンドファームの電力出力を所定量抑制する出力抑制実行手段と、 出力抑制後にグリーン電力の出力量と需要量が同等であるか否かを判別する第二電力バランス判定手段と、を備え、 前記需要家情報管理・制御装置は、前記負荷制限指令データを受信すると、負荷制限可能契約有りの需要家の電力を制限する負荷管理制御手段と、 を備えたことを特徴とするグリーン電力制御システム。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (3件):
H02J3/00 J ,  G06F17/60 110 ,  G06F17/60 504
Fターム (8件):
5G066AA02 ,  5G066AA03 ,  5G066AA05 ,  5G066AA09 ,  5G066AA20 ,  5G066AE03 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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