特許
J-GLOBAL ID:200903041577452370

インバータの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281440
公開番号(公開出願番号):特開平11-103523
出願日: 1997年09月28日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 放熱効果の悪い環境で使用されるインバータの外気温度を考慮に入れて、インバータを構成する半導体素子の適切な保護を行なう。【解決手段】 外気温度が所定温度以上の時の保護レベルは、外気温度の上昇の影響を考慮して、外気温度が所定温度未満の時の保護レベルよりも低く設定する。即ち、第1の保護レベルである1次側交流電流I<SB>1 </SB>とI<SB>3 </SB>との間には、I<SB>3 </SB><I<SB>1 </SB>の関係で設定がなされる。また同様に、第2の保護レベルである1次側交流電流I<SB>2 </SB>とI<SB>4 </SB>との間には、I<SB>4 </SB><I<SB>2 </SB>の関係で設定がなされる。従って、外気温度が所定温度以上であれば、インバータの1次側交流電流I<SB>3 </SB>の第1の保護レベルまではインバータは通常の出力状態で運転することとなり、1次側交流電流I<SB>3 </SB>を超えると運転周波数を下げてインバータの入力を低減させて運転を継続する。更に、第2の保護レベルである1次側交流電流I<SB>4 </SB>に入力電流が達すると、インバータの温度上昇の限界と判断してインバータを停止する。
請求項(抜粋):
入力された1次側電源の周波数を変化させて2次側の負荷へ電力を供給するインバータと、所定の保護レベルに達すると前記インバータへの通電を制御するインバータの保護装置において、外気温を検知する外気温検知手段と、前記インバータの1次側の入力電流を検知する電流検知手段とを備えるとともに、前記外気温が所定外気温を越える場合に前記所定の保護レベルの値を変化させることを特徴とするインバータの保護装置。
IPC (3件):
H02H 7/00 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02H 7/00 J ,  H02H 7/122 Z ,  H02M 7/48 M

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