特許
J-GLOBAL ID:200903041579657425

環境調和型水素製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 利英子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079462
公開番号(公開出願番号):特開2000-272904
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 系外に二酸化炭素、NOX等の環境影響物質や環境汚染物質を排出することなく水素を効率的に生成できる環境調和型水素製造方法の提供。【解決手段】 原料軽質炭化水素の水蒸気改質反応による水素製造方法において、加熱炉式で所定の水素分離膜を有する隔壁で仕切られた二重管型水蒸気改質反応器を用い、二重管の一方の管内に触媒を充填して原料軽質炭化水素及び水蒸気を供給して改質反応させ、一方の管内から排出されるガスを冷却して二酸化炭素を主成分とするガス相と水分からなる液相とに気液相分離してそれぞれを取出すと共に、生成水素を水素分離膜を介して他方の管内に連続的に流出させて取出し、同時に生成水素の一部を酸素と共に加熱炉に供給し燃焼させて該改質反応器に熱を与えることを特徴とする環境調和型水素製造方法。
請求項(抜粋):
原料軽質炭化水素の水蒸気改質反応による水素製造方法において、加熱炉式で所定の水素分離膜を有する隔壁で仕切られた二重管型水蒸気改質反応器を用い、二重管の一方の管内に触媒を充填して原料軽質炭化水素及び水蒸気を供給して改質反応させ、該一方の管内から排出されるガスを冷却して二酸化炭素を主成分とするガス相と水分からなる液相とに気液相分離してそれぞれを取出すと共に、生成水素を該水素分離膜を介して他方の管内に連続的に流出させて取出し、同時に生成水素の一部を酸素と共に加熱炉に供給し燃焼させて該改質反応器に熱を与えることを特徴とする環境調和型水素製造方法。
IPC (2件):
C01B 3/38 ZAB ,  B01D 53/04
FI (2件):
C01B 3/38 ZAB ,  B01D 53/04 B
Fターム (13件):
4D012CA07 ,  4D012CB20 ,  4D012CD07 ,  4D012CH05 ,  4D012CH08 ,  4D012CJ05 ,  4D012CK01 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB12 ,  4G040EB24 ,  4G040EB32 ,  4G040EB33
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-295402
  • 特開昭59-116114
  • 水素製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-309265   出願人:三菱重工業株式会社
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