特許
J-GLOBAL ID:200903041581564302

電動射出ダイカストマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177163
公開番号(公開出願番号):特開2001-001126
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 大出力の電動サーボモータを不要とし、コスト高および応答性の低下を伴うことなく環境保護、省エネルギーに優れていること。【解決手段】 制御機構11を、運動変換機構12,動力補給機構10の駆動状態を検知するセンサA〜Dからなるセンサ機構と、各センサA〜Dの出力信号の入力により、運動変換機構12,動力補給機構10の駆動状態,および動力補給タイミングを判断し、この判断に基づいてパワーソース19を介して所定部位の駆動を制御すると共に、動力補給タイミング時に、流量制御弁8をON・OFFして、動力補給機構10から運動変換機構12への動力補給を油圧シリンダ50を介して制御するようにした制御装置20とを備えて構成した。
請求項(抜粋):
射出用電動サーボモータの回転を直線運動に変換し、この直線運動に連動して前進移動するプランジャチップによって、射出スリーブ内の可塑状の金属を金型キャビティ内へ充填加圧する電動射出ダイカストマシンであって、前記射出用電動サーボモータの回転を直線運動に変換する運動変換機構と、この運動変換機構により前進移動させられる前記プランジャチップに動力を補給する動力補給機構と、この動力補給機構への蓄圧、および前記充填加圧時における低速射出運転,高速射出運転,および昇圧・保圧運転を制御する制御機構とを備えており、前記運動変換機構が、前記プランジャチップを一端側に連係する雄ねじにナットを螺合してなるボールねじと、このボールねじのナットの外径に形成された歯車に噛合すると共に、前記射出用電動サーボモータに連係する駆動歯車とからなり、前記動力補給機構が、前記ボールねじの雄ねじの他端側をシリンダロッドとして構成される油圧シリンダと、この油圧シリンダに流量制御弁を介して連結されるアキュムレータと、このアキュムレータに作動油を供給するポンプ手段とからなり、かつ前記制御機構が、前記運動変換機構および前記動力補給機構の駆動状態を検知する複数のセンサからなるセンサ機構と、前記センサ機構の各センサからの出力信号の入力により、前記運動変換機構および前記動力補給機構の駆動状態,および動力補給タイミングを判断し、この判断に基づいてパワーソースを介して所定部位の駆動を制御すると共に、前記動力補給タイミング時に、前記流量制御弁をON・OFFして、前記プランジャチップへの動力補給を前記油圧シリンダを介して制御するようにした制御装置とを備えて構成されていることを特徴とする電動射出ダイカストマシン。
IPC (3件):
B22D 17/32 ,  B29C 45/53 ,  B29C 45/82
FI (3件):
B22D 17/32 H ,  B29C 45/53 ,  B29C 45/82
Fターム (15件):
4F206AA49 ,  4F206AP027 ,  4F206AP072 ,  4F206AP087 ,  4F206AR14 ,  4F206JA07 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JT02 ,  4F206JT21 ,  4F206JT25 ,  4F206JT33 ,  4F206JT35 ,  4F206JT37 ,  4F206JT38

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