特許
J-GLOBAL ID:200903041582986618

固体酸化物形燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 富徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038213
公開番号(公開出願番号):特開2004-247247
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】固体酸化物形燃料電池システムの燃料リサイクルに際し、特にエジェクタによる燃料リサイクルが困難になる小型システムにおいて、装置構成を複雑化することや効率の低下を招くことなく、燃料リサイクルを適用する方法を提供すること。【解決手段】燃料リサイクルブロワを用いる温度まで下げるために、固体酸化物形燃料電池の高温の反応燃料ガスの温度を第二ブロワからの空気で冷やすこと、さらに反応燃料ガスを冷却することで昇温した空気を、別途再生器を通って加熱した第一ブロワからの空気と混合した後、固体酸化物形燃料電池に供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭化水素を含む原燃料ガスを用いて燃料電池発電反応を行う固体酸化物形燃料電池と前記固体酸化物形燃料電池に反応空気を供給する第一の空気ブロワと、第一の空気ブロワから送給された空気と固体酸化物形燃料電池の排気との熱交換を行う再生器とを備え、 固体酸化物形燃料電池で燃料電池発電反応を行った後の反応燃料ガスの一部をリサイクルブロワによって引き込み、炭化水素を含む原燃料ガスと混合し、前記固体酸化物形燃料電池に送給する固体酸化物形燃料電池システムにおいて、 前記反応燃料ガスの一部を前記リサイクルブロワに入る前に冷却するための空気を供給する第二の空気ブロワを備え、第二の空気ブロワから送給された空気が熱交換によって前記反応燃料ガスの一部を600°C以下、100°C以上の温度に冷却した後、第一の空気ブロワから送給されて前記再生器を通って昇温した空気と混合して、固体酸化物形燃料電池の反応空気として供給することを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/12
FI (2件):
H01M8/04 N ,  H01M8/12
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19
引用特許:
審査官引用 (2件)

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