特許
J-GLOBAL ID:200903041583783923
対話型図面入力方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045684
公開番号(公開出願番号):特開平8-241424
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 線分の種類が多岐にわたる場合や、掠れ等により線分が不安定な場合にも柔軟に対処し、システム構築の手間、コストを軽減するとともに、実際の入力作業において安定的な図形抽出を可能にする。【構成】 図面画像を粗から密に階層的に分割し(ステップ2〜4)、黒画素で囲まれた閉領域を抽出する(ステップ5)。特定の階層において抽出された全ての閉領域を基本閉領域として登録し(ステップ8)、以降の密に分割された階層において抽出された閉領域と前記基本閉領域との包含関係を調べ、外部の領域と接合した閉領域を検知・無効化し(ステップ7)、有効な領域を基本閉領域として再登録する(ステップ8)。各々の単位図形に対して、属性に関する確からしさを算出し、全ての単位図形に属性が付与された後、図面の整形、再構成を行う(ステップ11〜15)。
請求項(抜粋):
イメージデータとして獲得された図面情報を計算機に効率的に入力する方法であって、入力された図面画像を粗から密に階層的に分割し、特定の階層以降では黒画素で囲まれた閉領域を抽出し、特定の階層において抽出された全ての閉領域を基本閉領域として登録し、以降の密に分割された階層において抽出された閉領域と前記基本閉領域との包含関係を調べ、画像の掠れや点線、破線によって外部の領域と接合した閉領域を検知すると、その外部の領域と接合した閉領域を無効化し、有効な領域を基本閉領域として再登録し、最終的に得られた全ての有効な閉領域を単位図形として登録し、各々の単位図形に対して、対象図面に関する知識を用い属性に関する確からしさを算出し、その確からしさの高い場合は自動的に属性を付与し、確からしさが低く属性を付与できない場合は、画面上にそれらの単位図形を強調表示し、オペレータが入力対象とする単位図形を指示しながら、その単位図形の属性を対話的に入力するとともに、属性が付与された単位図形は強調表示を通常表示に戻し、全ての単位図形に属性が付与された後、その属性情報および図面に関する知識を利用し図面の整形、再構成を行う対話型図面入力方法。
FI (2件):
G06F 15/62 322 B
, G06F 15/62 320 K
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