特許
J-GLOBAL ID:200903041584290750

アース電極の施工方法及び自穿孔型アース電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-132939
公開番号(公開出願番号):特開2001-313141
出願日: 2000年05月01日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】従来の施工方法に伴った作業工程を省略することでき、作業性が大幅に向上されるとともに、地盤の状態に応じて施工形態を選択することにより、砂礫層や粘土層等の軟弱な地質に対しても、中・硬岩等を含む地質に対しても対応可能なアース電極の施工技術を提供する。【解決手段】アース電極を、先端部に穿孔用ビット2を備えた自穿孔中空ロッド12内に導電用パイプ13を内装してなる自穿孔電極部1と、前記自穿孔中空ロッド12に対して連結可能に構成された接続用中空ロッド14内に導電用パイプ15を内装してなる所要数の接続用電極部3との組合わせにより構成し、それらの導電用パイプ13,15相互間を流体の流通口18を有する接続部材17によって接続する。硬質の地質に対する施工時には、導電用パイプ13,15及び流通口18を介して穿孔用ビット2に水や空気等を供給して外部へ流出する。
請求項(抜粋):
先端部に穿孔用ビットを備えた導電性を有する自穿孔中空ロッド内に導電率の高い導電用パイプを内装してなる自穿孔電極部と、前記自穿孔中空ロッドに対して連結可能に構成された導電性を有する接続用中空ロッド内に導電率の高い導電用パイプを内装してなる所要数の接続用電極部との組合せにより所要長のアース電極を構成し、先ず前記自穿孔電極部を前記穿孔用ビットによって削孔しながら地中に差込み、次に、その自穿孔電極部の後端部にそれぞれの導電用パイプ相互間を導電率が高く且つ流体の流通口を有する接続部材を介して接続するとともに中空ロッド相互間を適宜の連結手段を介して連結した状態で、所要数の接続用電極部を順次前記穿孔用ビットによって削孔しながら地中に差込むとともに、その間、地盤の状態に応じて前記導電用パイプ内を介して前記穿孔用ビットに水や空気等の適宜の流体を供給して該穿孔用ビットの周囲に流出させながら削孔作業を実行することを特徴とするアース電極の施工方法。
IPC (2件):
H01R 43/00 ,  H01R 4/66
FI (2件):
H01R 43/00 D ,  H01R 4/66 B
Fターム (3件):
5E051EA02 ,  5E051EA03 ,  5E051EA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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