特許
J-GLOBAL ID:200903041587848680
木造門型フレーム、多層木造門型フレーム及びそれらを用いた木造建築物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-162560
公開番号(公開出願番号):特開2004-011162
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【目的】間口が狭い敷地であっても前面道路に向けた大きな開口を設ける。【構成】本発明に係る木造門型フレーム1の組立柱2は、二本の柱4,4を並列に立設して構成するとともに、該柱の柱脚を連結部材5を介して基礎6の天端に接合してある。組立梁3は、上段梁14及び下段梁15の二本の梁を並列に配置してなり、該上段梁の下面が柱4の上面にそれぞれ当接するように、かつ下段梁15の端面が柱4,4のうち、内方側の柱4の側面に当接するように組立柱2,2に架け渡してある。ここで、上段梁14と柱4は、柱4の頂部に突設されたほぞを上段梁14の下面に形成されたほぞ穴に嵌め込んだ上、引寄せ金物16で相互に引き寄せて接合してある。また、二本の柱4,4の間には、下段梁15の高さ位置と柱脚位置に水平補剛材17,18をそれぞれ挿入し、組立柱2,2及び組立梁3の正面及び背面には補強合板21a〜21iを張り付けてある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二本の柱を並列に立設してそれぞれ構成した一対の組立柱を所定幅だけ離間させて対向配置するとともに二本の梁が並列に配置されてなる組立梁を前記一対の組立柱に架け渡してなる木造門型フレームであって、前記柱の柱脚を所定の連結部材を介して基礎の天端又は所定の梁の上面に接合し、前記組立梁のうち、上段梁の下面が前記柱の上面にそれぞれ当接するようにかつ下段梁の端面が前記柱のうち、内方側の柱の側面に当接するように前記組立梁を前記組立柱に架け渡し、前記組立柱を構成する前記二本の柱の間に前記下段梁の高さ位置及び柱脚位置にて水平補剛材をそれぞれ挿入し、前記組立柱及び前記組立梁の正面及び背面の少なくともいずれかに補強合板を張り付けたことを特徴とする木造門型フレーム。
IPC (1件):
FI (2件):
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