特許
J-GLOBAL ID:200903041588019342
電気外科手術用装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084947
公開番号(公開出願番号):特開平10-024049
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 筋腫を治療する電気外科手術用装置、より具体的には、1回の使用で多量の子宮の平滑筋腫を壊死させる多電極装置を提供すること。【解決手段】 バイポーラ型電気外科手術用筋腫の崩壊装置10は、腺維腫としても知られる、子宮の筋腫に対する腹腔鏡下手術のため、カニューレに嵌まり得る寸法として細長い軸14を備える。この筋腫の崩壊装置10は、1回の使用で多量の組織を壊死させ得る設計とされる。該軸14の末端16は、組織に接触し得る設計とした少なくとも3つの電極17を有する。該筋腫の崩壊装置10の代替的な実施の形態は、4つ、6つ又は8つの電極を有する。電気外科手術用発電機が電極17に高周波の電流を提供し得るように筋腫の崩壊装置10に接続される。少なくとも1つの電極は、発電機の第一のバイポーラ型出力端子に接続され、少なくとも1つのもう一方の電極が第二のバイポーラ型出力端子に接続される。
請求項(抜粋):
第一の出力端子(12)と、第二の出力端子(13)とを有する電気外科手術用発電機(11)と共に使用される、電気外科手術用装置にして、基端(15)と、末端(16)と、内部スペース(18)と、10mm以下の外径とを有する細長い堅固な軸(14)と、前記内部スペース(18)内に可動に取り付けられた少なくとも3つの電極(17)であって該電極の少なくとも1つが前記第一の出力端子に電気的に接続され、該電極の少なくとも1つのもう一方が前記第二の出力端子に電気的に接続される電極と、前記軸(14)の基端(15)付近の位置に取り付けられ且つ前記電極(17)に機械的に結合されて、該電極(17)を前記末端(16)に関して伸長させ且つ引っ込めるアクチュエータ(19)と、前記電極を貫通し且つ前記第一の出力端子と前記第二の出力端子との間に電気回路を完成させる方法にて接続された電気スイッチ(22)と、を備えることを特徴とする電気外科手術用装置。
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