特許
J-GLOBAL ID:200903041595360963

無線電話システムの送受信スロット設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130468
公開番号(公開出願番号):特開平6-343056
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 公衆通信と自営通信の双方が可能であるTDMA方式の無線電話システムにおいて、スーパーフレームの公衆通信用送受信スロットと自営通信用送受信スロットの異常接近又は重なりが生じないようにすること。【構成】 スーパーフレームの公衆通信用送受信スロットS1のインターバル値n1と自営通信用送受信スロットS2のインターバル値n2との比率が整数比率となるようにし、かつ双方の送受信スロットS1,S2の最接近時間間隔Tが基地局及び移動局の無線装置の周波数切替時間以上となるように設定する。【効果】 双方の送受信スロットS1,S2が異常接近し、又は重なり合うことがないため、基地局の無線装置を公衆通信周波数と自営通信周波数とで切替える周波数切替方式とすることができるためコスト低減が可能となり、また移動局では公衆通信用スーパーフレームと自営通信用スーパーフレームの完全並行監視が可能となる。
請求項(抜粋):
公衆通信と自営通信の双方が可能である時分割多重デジタル無線電話システムであって、当該システムの無線基地局から公衆通信のための制御チャネルと自営通信のための制御チャネルの双方に並行してスーパーフレームを送信するようにした無線電話システムにおいて、公衆通信用スーパーフレームの送受信スロットのインターバル値と自営通信用スーパーフレームの送受信スロットのインターバル値との比率が整数比率となるようにし、かつ双方の送受信スロットの最も接近した時間間隔が基地局及び移動局の無線装置の周波数切替時間以上となるように設定した無線電話システムの送受信スロット設定方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26

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