特許
J-GLOBAL ID:200903041596345836

自転車用施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172292
公開番号(公開出願番号):特開2002-364225
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【目的】 車輪の挿入凹部を有し車輪の上方に固定されるベース部材に、不完全円環からなる錠杆を支持し、この錠杆の先端ロック部を自転車の車輪内に進出する施錠位置と車輪内から後退する解錠位置とに移動させる自転車用施錠装置において、ベース部材の錠杆進退開口を大きくしてもガイド部の高さを大きくすることがない(あるいはガイド部の高さ比で大きい錠杆進退開口を確保できる)小型化に適した自転車用施錠装置を得る。【構成】 錠杆が解錠位置から施錠位置に移動するとき、その先端ロック部が最初に通過する先入錠杆ガイド部と後から通過する後入錠杆ガイド部の少なくとも一方の錠杆ガイド部を、ベース部材に形成した錠杆のガイド平面板部と、このガイド平面板部の上記挿入凹部に臨む部分を切り起こして形成した切り起こし片と、この切り起こし片の先端部をガイド平面板部の上方に折り返した折返折曲部と、切り起こし片に形成された錠杆進退開口とによって形成した自転車用施錠装置。
請求項(抜粋):
自転車の車輪の挿入凹部を有するベース部材と;このベース部材に、先端ロック部が自転車の車輪内に進出する施錠位置と車輪内から後退する解錠位置とに移動可能に支持された不完全円環からなる錠杆と;上記錠杆が解錠位置から施錠位置に移動するとき、その先端ロック部が順に通過する、上記ベース部材にその挿入凹部に臨ませて互いに対向させて形成した先入錠杆ガイド部と後入錠杆ガイド部と;を有する自転車用施錠装置において、上記先入錠杆ガイド部と後入錠杆ガイド部の少なくとも一方の錠杆ガイド部が、ベース部材に形成した錠杆のガイド平面板部と、このガイド平面板部の上記挿入凹部に臨む部分を切り起こして形成した切起し片と、この切起し片の先端部をガイド平面板部の上方に折り返した折返折曲部と、上記切起し片に形成された錠杆進退開口とによって形成されていることを特徴とする自転車用施錠装置。
IPC (2件):
E05B 71/00 ,  B62H 5/16
FI (2件):
E05B 71/00 K ,  B62H 5/16

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