特許
J-GLOBAL ID:200903041601376842

マイクロ波式汚泥濃度計の検出面洗浄方法及び洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-050547
公開番号(公開出願番号):特開2001-242097
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 検出面の汚れを簡易に洗浄できるようにしたものである。【解決手段】 マイクロ波発/受信器に同軸ケーブルを介して接続されたコネクタを、プローブから取り外す工程11で取り外した後、プローブには、例えば、2.25GHz近辺の周波数帯で高出力のマイクロ波発信器に接続されたコネクタを取り付け工程12で取り付ける。この取り付け工程12で取り付けられたコネクタには、アンテナが設けられていて、このアンテナから数分間、高出力のマイクロ波発信工程13からマイクロ波が発信される。この発信工程13から発信されたマイクロ波は、高出力であるため、プローブの検出面に付着した固形物を、固形物除去工程14で電子レンジによる加熱と同じ原理で加熱分解し、プローブの検出面に付着した固形物を除去し、検出面の洗浄が行われる。
請求項(抜粋):
汚泥輸送管に取り付けられたプローブから汚泥計測用のマイクロ波を発信し、汚泥混合液の境界面で反射したマイクロ波をプローブで受信して、発信強度に対する受信強度の比を検出した後、その検出信号を汚泥濃度に変換して汚泥濃度を測定する方法であって、前記プローブに設けられている汚泥計測用のマイクロ波発/受信器のコネクタを、プローブから取り外した後、その部位に高出力マイクロ波発信器用のコネクタを取り付け、その発信器の周波数特性をプローブの周波数特性に適合させるとともに、高出力のマイクロ波をプローブに供給し、そのプローブの検出面に付着する固形物を高出力のマイクロ波で加熱分解させて除去することによって検出面の洗浄を行うようにしたことを特徴とするマイクロ波式汚泥濃度計の検出面洗浄方法。
IPC (4件):
G01N 22/00 ,  C02F 1/00 ,  C02F 11/00 ,  H05B 6/80
FI (4件):
G01N 22/00 F ,  C02F 1/00 V ,  C02F 11/00 Z ,  H05B 6/80 Z
Fターム (8件):
3K090AB20 ,  3K090LA02 ,  3K090PA01 ,  3K090PA04 ,  4D059AA03 ,  4D059CB17 ,  4D059CB19 ,  4D059EA01

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